関西ファミリーフィッシングの雑記帳は「Fam Fishing(ファムフィッシング)」に生まれ変わりました

【釣行記】平成最後のサビキ祭り@神戸港某所[2019.04.20]

魚料理
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寒い冬が過ぎ、2019年もゴールデンウィーク目前。

個人的なルールで4月中旬までを釣りのオフシーズンとして毎年過ごしてきましたが、今年から管理釣り場でのルアーに目覚めてしまいました。そのおかげで、年末のタチウオ終了から休む間もなく釣りを続けることができ、そしてまた海釣りのシーズンが始まろうとしている今日このごろです。

冒頭「寒い冬」と書きましたが、今年は明らかに暖冬傾向。海水温も平年より1~2度ぐらい高い状態で冬を乗り越えました。その影響か、今年の大阪湾は少し釣れる魚の様子が違うようです。例年この時期にサビキをすると、カタクチイワシが釣れるか釣れないかぐらいの釣果になるのが普通ですが、何やら今年は大きめのサバやマイワシ、マアジまで釣れだしているらしい。

もちろんどの魚も美味しいし、料理の幅も広い最高の食材。楽しく釣って美味しく食べるという当ブログのコンセプトに最適なターゲットです。これは確かめねば、食べなければということで行ってきました。

なぜこの時期に?良型のサバとマイワシが釣れまくり!

異例の釣果に湧く神戸港の波止

というわけで息子と二人、アホ面を下げつつやってきたのは神戸にあるこちらの波止。

マイブログルールにより具体的な地名はふせますが、赤い橋をのぞむ神戸港某所。

これは日没が近い18時前ぐらいですが、噂をきいてやってきたファミリーアングラーと地元民っぽいおっちゃんたちでごったがえしています。私達は14時ぐらいに到着しましたが、既に内側の岸壁は人だらけでした。

なんとか波止の付け根付近に場所を確保してサビキの仕掛けを2本用意。まあ回遊してくるのは日が傾いてからだろうということで、置き竿をしつつのんびり待ちます。周りも特に釣れている様子はなく静かなもの。

しかし久々の海。多少汗ばむぐらいの陽気。むこうに見える神戸のまち。たとえ釣れなくても開放感があって最高です。「今年も海釣りシーズンが始まった!」そんな気になりました。

海を覗くと群れからはぐれたのであろうカタクチイワシが単独でフラフラと泳いでいるのが見えます。いつもの4月末ならサビキを垂らしてもコイツが釣れるだけ、今はそんな時期のはず。

30センチ弱のサバが回遊してくる

3時を過ぎると波止の先端から順に賑やかな声が聞こえてきます。サバが回ってきたようです。間もなく放置していた竿が引きずりこまれそうになりつつも、まずは最初の一匹。

25センチぐらいかな?去年の秋によく釣れてたサイズ。

しかし日が傾き始めると、違う群れが入ってきたのかサイズアップ。たかがサバ、されどサバ。サイズがあがれば引きも強くて楽しい。夕方にはこのサイズが標準になりました。

あともうちょっとで30センチに届きそうだけど、残念ながらこれ止まり。しかし、いつも大阪湾近辺で釣れるサバよりあきらかに太いです。身が厚い。

同行した息子が、サバ折り、血抜き、ワタヌキ、血合いの除去までサバの下処理を迅速にしてくれます。えらい。今回釣れたサバは、いずれも卵持ちでした。下の写真に写ってるソーセージみたいなのがそれ。

産卵で接岸しているのでしょうか?しかしなぜ今年に限って大阪湾の陸っぱりから釣れるのだろう?それはさておき、クーラーの容量を圧迫する良サイズだったので15匹ほど釣ってサバは終了とします。

ちなみに今回の息子氏、サビキに60オーバーぐらいのボラが掛かったものの、磯竿のしなりとリールのドラグで上手いこといなして見事キャッチ。直後速やかにリリース。周囲のギャラリーの子どもが発した「プロみたい!」という言葉が印象的だったので、「プロボーラー」の称号を与えました。

マイワシが断続的に回遊してサビキ鈴なり

そしてマイワシ。

この釣り場には、例年だと年末年始付近に良型のマイワシが回遊してきます。

今年も楽しみにしてたんですが、なぜか回遊がなかったようでしょんぼり。でもなぜか今ごろになって回遊してきたようです。サバの群れと交互に入れ替わるようにときおり群れが回ってきて、サビキ仕掛けにじゃんじゃん掛かります。

サイズは20センチちょいがアベレージでした。

マイワシとしてはもう十分すぎるサイズ。魚屋さんだと「大羽イワシ」という名前で売られているサイズになりますね。なおマイワシもサバと同じく子持ちでした。

煮付けて食べたらさぞ美味かろうと思いましたが、綺麗に取り除く処理が面倒で捨てることに。最終的に30~40匹ぐらいは釣れたんで、全部集めたらかなりの量になっていたはず。今思うともったいないことをした。

この時期としては満足度200%の釣果

真剣にやればもっと釣れたと思うんですが、クーラーの容量と自分の処理能力の限界がきそうだったので、15リットルクーラーの八分目ぐらい釣れたところで終了。

19時過ぎまで釣り場にいましたが、日が完全に沈むとサビキには反応しなくなったので、狙うなら昼過ぎから日没までか、朝なら日の出前から日の出後1~2時間ぐらいがいいかと思われます。

しかしこれが4月末のサビキ釣果ですよ!ちょっと信じられません。まるで晩秋のころの釣れっぷり。これにマアジが加わればサビキ釣果としては完璧でしたが、今回は釣れず残念。

息子と二人、ずっしりと重いクーラーを運びつつ充実感を感じながら家路につきました。

自分史上最高に美味いサバとマイワシを堪能

とりあえず家についてから内臓と頭を取る下処理をします。

サバは釣り場で処理をしたおかげで簡単に終わりましたが、マイワシに手こずって完了までに2時間。しかし美味しい魚が食べられるのなら苦になりません!嘘ですけど。

では今回釣れたサバとイワシで作った料理を紹介します。最初に書いておきますが、いずれの魚も脂のりが最高クラスで、私が自分で釣って食べてきたサバとイワシの中で文句なしに最高の味でした。

トロける脂!サバとイワシの刺身

突然だが、まずはこの写真を見てほしい。

マイワシを3枚のおろしてから皮をはいだところだ。お分かりいただけるだろうか?銀皮の下にみえる白い層を。これ全部脂なんだ!

「トロイワシ」なんて呼び方で居酒屋に出されそうな状態のマイワシ。今回釣ったマイワシのほとんどがこの状態。これが40匹ほど。なんて贅沢。こんなんどうやって食べても美味いやろ!

とりあえず刺身にするよね。

手の温度で脂が溶けるし身は柔らかいしで苦労したけど、ちゃんとエッジがたった刺身に出来た。感想はあえて書かない。答えはひとつ!

そしてサバですよ。これも脂ですよ!脂がすごいんですよ!刺身にしますよ!

脂肪のせいで綺麗に皮がひけなかったけど。脂がすごすぎて、養殖物のハマチを食べているかのようでした。もう「幻の鯖」とか言っちゃって、一皿1500円ぐらい出してもいいレベル。

美味しんぼ2巻に「幻の魚」ってエピーソードがあるじゃないですか?今まで食べた一番美味しい刺身は何?って聞かれた山岡さんがサバと答えて雄山に笑われるも、脂がのった居着きのサバを釣ってきて雄山に食べさせ「ぐぬぬ」とさせるエピソード。小学生のころにそれを読んで、ずっと食べたいなと思ってたんですよ。30年ぐらい。

その夢、今日叶いました!

なおサバを生で食べることについては、可能な限り早い下処理をしておくことがマストです。具体的には釣れた直後に血抜きをしてから、その場で内蔵も抜いてしまうこと。

旨味の大洪水!炙りシメサバ

サバでもう一品。

去年の秋に釣れまくった中サバを美味しく食べようとしてたどり着いた答え。それがこの炙りシメサバ。

美味しすぎて写真がブレてしまいました。

軽く15分ほど酢締めしたサバを、皮目だけバーナーで炙ったヤツ。炎で脂がジジジっと浮いて焦げ、香ばしい風味が加わります。身の旨味、皮の旨味、脂の旨味、酢の旨味が四位一体で口の中を攻めてきます。文句なしに美味い。

サバ料理の大定番!サバ味噌

これはサバ料理の大定番。サバ味噌。

作ってから翌日に食べようとタッパに入れて冷蔵庫で保存してたんですが、プルプルの煮こごりができてました。もちろん美味い。

ちょっとオシャレに?イワシのアヒージョ

ダイソーなら200円で買えるスキレット。鉄製の小さなフライパン。これでイワシのアヒージョを作りました。

正直言ってレシピは適当。今まで小洒落たバルとかでしか食べたことがない。

でもなんらかの海の幸とニンニクを塩やスパイスが入った調味料で味付けてオリーブオイルで煮込めばそれがアヒージョという理解でなんとなく作ったら、なんとなくそれっぽいものが出来あがりました。

なぜか子どもがハマってしまい、フランスパン的なものにオリーブオイルを浸しながらバクバク食べてました。これ、どんな魚でも合いそうだから我が家の定番メニューになるかもしれません。

スキレットは買った直後に油を馴染ませるシーズニングや使い終わったあとの管理はちょっと面倒だけど、アヒージョは材料を刻んで煮込むだけだし、わりとお手軽で美味しい。

以上!お腹いっぱい。

平成の締めくくりにふさわしい釣りでした

たぶんこれが平成最後の釣りになるはず。

釣りを再開してから今年で5年目。続けていくうちに、釣った魚を美味しく食べるというのが自分の、そして家族の釣りスタイルとなりました。そういう意味では、とても自分らしい釣りで平成を締めくくれたのではないかと。

令和も楽しい美味しい釣りをしていきたいと思います!

しかし今年の大阪湾は例年にない回遊魚の釣れっぷりで、正直これからの流れが予測できません。これからも季節外れのターゲットが現れるのかも。かといって異常だとは思わず、こういうイレギュラーを受け入れて楽しんでいきたいなと思います。

釣果情報

  • 釣行時間:2019年04月20日(14:00~19:00)
  • ポイント:赤い橋が見える公園(仮称)の東側堤防内側
  • 天気:晴れ
  • 気温:20度近くでTシャツでもOK
  • :ほとんどなし
  • 自分の釣果:サバ×15,マイワシ×40、ボラ×1
  • 周囲の釣果:上に同じ

料理方法

  • 刺身
  • 炙りシメサバ
  • サバ味噌
  • アヒージョ
  • イワシのつみれ汁

タックル情報

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とっくに廃盤となってるけど安くてちゃんとしたシマノ製の磯竿。もうどのメーカーも入門用でコストパフォーマンスが高い磯竿を作ってくれない…。最近釣りを始めたような初心者の人はコンパクトロッドでサビキをしてることが多いけど、磯竿のほうが長い仕掛けを扱いやすいし、釣り味もいいと思うんだ…。オススメなんだ…。

リール:okuma サフィーナ2500

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ファミリーフィッシングにはこれで十分ですよー!ほんとに。かれこれもう3年以上使ってますが、メンテとしてグリスを塗り直して、ドラグもドラググリスを塗り直したら十分現役で使えるまでに蘇りました。

ライン:ダイワジャストロン3号

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もうずっとこのナイロンライン。迷ったら3号。3号は万能。

サビキ仕掛け:ハヤブサ これ一番MIXスキン7号

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ピンクスキンでも白スキンでも問題なく釣れます。サバ、マイワシともに6号か7号ぐらいでOK。号数が大きいほうがラインも太いのでトラブル減。

撒きエサ:アミエビ8切

アミエビは8切サイズ(約2キロ)で、2人5時間もちました。まあ、アミエビがなくとも釣れますけど。