ルアーマチックS86MLは最強コスパの万能ロッド!1本で何でも釣れる

ルアーマチック
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現代の釣りは、釣りたい魚種とその魚を釣る方法によって驚くほど細かいジャンル分けがされています。そしてそのジャンルごとに専用の釣り竿が開発され毎年のように新製品が登場している状況。

その結果、釣具屋の釣り竿売り場は飽和状態に。膨大な種類、膨大な数の釣り竿が売り場を埋め尽くし、何を選べばいいのやら初心者にはさっぱり分からない。せっかく釣りを始めたいと釣具屋の門を叩いたのに。

「釣りを始めたい」ただそれだけなのに…選択肢が多すぎる!壁が高すぎる!ついでに言うと値段も高すぎる!なんであんな棒切れが数万円もするのか!

そんな釣り初心者のあなたに、これ一本であらゆる釣りに対応できる万能釣り竿・万能ロッドを紹介します。コストパフォーマンスを最優先して。でもクオリティには妥協せずに。

おすすめ万能ロッドはシマノのルアーマチックS86ML

使い込んだからこそ分かるおすすめの1本

この記事にたどり着いたということは釣り初心者の方とお見受けします。

釣り竿を買いたいと思い立ちネットで調べる過程で『おすすめ釣り竿ランキングベスト20』とか『人気ロッドランキングベスト30』とかいう記事をたくさん見てきたことでしょう。

そして「何本もおすすめされて結局なにを選んだらいいんだ?」と混乱したに違いない。そもそもそのランキングって何基準なのか?誰目線なのか?私に言わせれば、あんなのはアクセス数稼ぎのための中身空っぽ記事です。

そこで私は本当におすすめしたい釣り竿を「たった1本だけ」紹介します。私が実際に買って長く使い込んできたからこそ分かる、万能でコストパフォーマンス最強の1本のみを。

なお、この記事で紹介する竿は海釣りで使う竿を想定しています。

その中でも防波堤や釣り公園でやる「堤防釣り」で釣れる魚が主なターゲット。その他の場所で使えないわけではないですが、そこをふまえてお読みください。

また、この記事中では都合上「竿」と「ロッド」という呼び名を混在させています。しかしどちらも「釣り竿」のことです。エサ釣り用の釣り竿は「竿」と呼び、ルアー釣り用の釣り竿は「ロッド」と呼ぶ。そんな解釈をしてもらえれば結構です。

ルアーマチックの中でもS86MLが万能

そのおすすめの1本がこちら。

日本の最大手釣具メーカーであるシマノの「ルアーマチックS86ML」。

ルアーマチックは名前の通りルアー専用ロッドの入門シリーズです。

シマノから発売されている竿、ロッドの中では最も安いシリーズ。それぞれ違った長さや硬さなど10種類以上のバリーエーションがあり、自分がやろうとしている釣りに合わせてその中から適切なものを選ぶことになります。

ルアーマチックのバリエーション

豊富なバリエーションがあるけど1本だけ選びたい

結局10種類以上のうちから1本を選ばないといけない?しかもルアー専用の竿ですと?エサ釣りには使えない?それじゃあ万能といえないのでは?そんな疑問はごもっとも。それはそれで正解といえます。

でもその中から1本「S86ML」を選べば、ルアー釣りエサ釣りも含めて1本で数多くの釣りがこなせるのも事実です。

その万能さ、そしてなぜ初心者におすすめしたいのか説明しましょう。

ルアーマチックS86MLならこんな魚が釣れる

本来はルアーでシーバスを釣るためのロッドだけど

ルアーマチックS86MLはシリーズの中でも「シーバスロッド」という位置づけです。

シーバスというのはスズキのこと。ルアーでスズキを釣る場合はそれをシーバスと呼びます。

シーバスというと70~80センチにもなる大型の魚。今のところそんな大きな魚を釣るつもりはないからそんなロッドを使うのは大げさじゃない?なんて思うかもしれませんが、シーバスロッドは比較的柔らかくできているものが多いため、小さい魚にも対応できるのです。

同じく万能ロッドとしておすすめされがちなエギングロッドというものがありますが、そちらはエギというルアーをタイトに動かすためちょっと硬め。

ルアーマチックS86MLで釣れる魚

ではルアーマチックS86MLで釣れる魚をリストアップしてみましょう。私が実際にこの竿で釣ってきた魚たちです。

  1. チヌ(a.k.a.クロダイ)
  2. タチウオ
  3. ハマチ(a.k.a.ブリ)
  4. サゴシ(a.k.a.サワラ)
  5. サバ
  6. アジ
  7. イワシ
  8. サヨリ
  9. グレ(a.k.a.メジナ)
  10. アナゴ
  11. ガシラ(a.k.a.カサゴ)
  12. キス
  13. ハゼ
  14. カワハギ

書きだしたらきりがないので、今日はこれぐらいにしといたるわ!

ぶっちゃけ何でも釣れます。でも肝心のシーバスが釣れてないのでは?という疑問は心にそっとしまって鍵をかけてください。釣れたら開けに行きます。

ルアーマチックS86MLで釣り上げたマアジ

ルアーマチックS86MLで釣り上げたマアジ

なお、釣り竿のパッケージにはその竿で釣れる対象魚が書いてあることがありますが、あれはあくまで目安でしかありません。

このような表記は例として参考に

このような表記は例として参考に

その竿で釣りやすいかどうかは別にして、対象魚の記載がないから竿が違うからといって釣れないわけではない。

釣り公園などの管理釣り場のルールに反しない限り、その他の場所でも周りに迷惑をかけない限り、何を使ってどう狙うかなんて自由でいいんです。バカにするやつがいたら笑わせておけばいいさ!

ルアーマチックS86MLならこんな釣りができる

ルアーマチックS86MLはその名の通りルアー用のロッドですが、エサ釣りにだって使えます。

これはルアーロッドの中でも柔らかめだからできること。28グラムまでのルアーに対応しているので、8号ぐらいまでのオモリがついたエサ釣り仕掛けなら投げられます。

ルアーマチックS86MLでできるエサ釣り

どんなエサ釣りに対応できるかリストアップしてみましょう。

  1. 堤防でアジやサバなどを釣るサビキ釣り
  2. テンヤを使ったタチウオの引き釣り
  3. 砂浜でキスなどを狙うちょい投げ釣り
  4. テトラの隙間などで根魚を狙う穴釣り
  5. 堤防の際などで根魚をねらう探り釣り
  6. アサリなどをエサにしたカワハギ釣り
  7. 魚の切り身などをエサにしたアナゴ釣り
  8. 生きた小魚をエサにしたのませ釣り
  9. ハゼ用天秤を投げるハゼ釣り

これはほんの一部でしかありません。もっといろいろなエサ釣りに使えるポテンシャルがあります。

ルアーマチックS86MLで」タチウオテンヤを投げて釣れたタチウオ

ルアーマチックS86MLでタチウオテンヤを投げて釣れたタチウオ

ルアーマチックS86MLでできるルアー釣り

本来はルアーロッドなので、もちろんルアー釣りができます。ではどんなルアー釣りができるでしょうか?こちらもリストアップしてみます。

  1. シーバス用の各種ルアーを使ったシーバスフィッシング
  2. ワインド用のワームを使ったタチウオワインド
  3. 28グラムまでのメタルジグを使って青物などを釣るライトショアジギング
  4. 専用サビキとメタルジグを使ったジグサビキ
  5. エギを使ってアオリイカなどを狙うエギング

6グラムから28グラムまでのあらゆるルアーを投げることができるので、これ以外にもいろいろなルアーフィッシングにも対応します。

ルアーマチックS86MLでメタルジグを投げて釣れたタチウオ

ルアーマチックS86MLでメタルジグを投げて釣れたタチウオ

ただ、基本的にエサ釣りは餌釣り用の竿、ルアー釣りはルアーロッドを使うのが理想ではあります。それぞれの特性があって、得手不得手があるので。

でも使いやすい使いにくいなんて感覚は、ある程度釣りに慣れないと分からないこと。

それを分かるようになるまでの踏み台…という表現はちょっと乱暴ですが、使い倒して釣り竿の何たるかを知るのに最適な釣り竿ともいえます。

軽い仕掛けを使うライトゲームには不向き

突然ですがごめんなさい。ここで謝っておきます。

万能ロッドとしてこのロッドを紹介してきましたが、これはさすがにむずかしいという釣りもあります。それは軽い仕掛けを使った釣り全般。ルアーの分野だとライトゲームと呼ばれる釣りです。

たとえばそれはワームでアジやメバルを釣るアジングやメバリングなど。淡水だとニジマスなどを釣るエリアトラウト、管釣り。これらは1グラムぐらいのごく軽いルアーを使う釣りです。

ここでさっきもお見せした対象魚の表を再度ごらんください。S86MLではなく少しライトなS70ULについていたラベルですが、ルアーマチックシリーズを横断して対象魚が確認できます。

一番右がS86MLの対象魚。トラウトとメバル・アジには★マークがついていないことが分かります。

アジングやエリアトラウトをルアーマチックS86MLでやるのは絶対無理なんてことはないです。でも、ルアーを動かしている感覚がゼロだったり、やってて全く楽しくないはず。S86MLではロッドが長すぎるし硬すぎるのです。

ちなみに品番にある86という数字は8.6フィートという長さのことで、おおよそ2.6メートル。MLという文字列はミディアムライトの略で、中間よりちょっと柔らかいぐらいのニュアンス。ちなみに頭のSはスピニングリール用という意味。

ライトゲームなら長さは6~7フィート、硬さはUL(ウルトラライト)からL(ライト)が適しています。やはり86MLは長すぎるし硬すぎる。

でも!

初心者を取りこぼさないルアーマチックには、ちゃんとライトゲームを対象にしたラインナップがあります。これなんてエリアトラウトにはぴったり。

ルアーの重量上限もやや低めの設定

逆に重たいルアーを投げるのも一定の限界があります。

青物などを狙うメタルジグは鉛の塊で、30グラム台がレギュラーサイズ。そしてルアーマチックの対応ルアーは28グラムまで。30グラムのメタルジグを投げられないこともないですが、バランスが悪くてあまり飛ばせないし、ロッドが折れないかヒヤヒヤします。

しかし!

初心者の味方ルアーマチックには、重いメタルジグを投げられるショアジギングを対象にしたラインナップがあります。

ただ、価格が高止まり傾向なので、これなら他のショアジギング対応ロッドも検討対象にした方がいいなと思うのが正直なところ。やっぱりS86MLのコストパフォーマンスが群を抜いています。

ルアーマチックS86MLのおすすめポイント

たぶん日本一売れているロッド

このブログでは、私のおすすめとしてことあるごとにルアーマチックを紹介しています。結果として、2019年は年間約400本、ほぼ一日一本のペースでAmazonから買われていきました。2020年の5月は、わずか一か月で100本以上も売れた人気ぶり。

そしてAmazonのロッド・釣り竿売れ筋ランキングでも常にトップ3に入っています。

これは日本一売れているロッドといっても過言ではない。

こういったよく売れているものにはネガティブな口コミも多くなるのが常ですが、ルアーマチックに関してはほとんど見かけません。釣り具の最大手メーカー製品で品質が安定している証拠でしょう。

買ったばかりで折れたというレビューは、運悪く初期不良に当たってしまったか、あるいはよっぽど扱いが悪かったものと思われます。

最強のコストパフォーマンス

このロッドが持つ最大の魅力、それはやはりその低価格。

多少変動しますが、Amazonなら5,000円台前半になっているはずです。

たまに6,000円台になっていることがありますが、その時はちょっと待ちましょう。すぐに下がるはず。

これより安いロッドとなると、よく分からないメーカーのものか、釣り具店のオリジナルブランドのものしかありません。安いならそれでいいという割り切った選択もアリですが、初心者だからこそ大手メーカーの製品を選ぶべきです。

なぜ初心者こそ大手メーカーがいいのか。

大手メーカーシマノの製品だからサポートが安心

初心者だと適切なロッドの扱い方や、これ以上力をかけたら折れるという限界点が分からないはず。

その結果どうなるかというと、ストレートにロッドを壊すことにつながります。ガイドが曲がったりポキッと折れたり。これは仕方ない。たぶんどんな達人だろうと最初に何度もやらかしてるはずです。釣りをやる以上誰もが通る道。

もったいないし修理して使いたい。その時、よく分からないメーカーのロッドだと部品がなくて修理が出来ない場合があります。そのロッド自体の製造が終わっていればさらに難しく、有り合わせのパーツなどでなんとかするしかありません。

その点、大手メーカーのシマノかつ現役の製品であれば間違いなく修理やパーツ交換が可能です。これだったら買い替えたほうが安くつくなんていう壊れ方もあるでしょうが、長く大切に使えるにこしたことはありません。

基本は釣具屋に持ち込んでの修理依頼となりますが、国内にシマノの製品を扱っていないなんていう釣具屋はまずありません。これは全国網のサポート体制が整っているということ。

2ピースロッドで壊れにくい

幼少の頃に釣りをしていて、また釣りを再開しようとしてる子育て世代の方。

その頃にバスフィッシングをしていたなら別ですが、エサ釣りをしていたなら振り出し竿を使っていたはずです。4~5本に分割され短く収納された竿本体を、ラジオのアンテナみたいにスルスルと伸ばすあのタイプの竿です。

実はこの振り出し竿、昔に比べて折れやすくなっています。うっかりするとこんな風にポキっと。

穂先が折れた竿

振り出し竿はうっかり折りやすい

これは竿の本体(ブランクス)に使われている主な材質が、グラスファイバーからカーボンファイバーに変わったから。

材質が変わったぶん軽くなったり感度がよくなったりなどのメリットはありますが、グラスよりカーボンが折れやすいのは事実。特に伸ばしたり縮めたりしているときによく折れます。そして私自身、何本も折ってきています。なんなら今まで買った振り出し竿はすべて一回折ってます。

そして比較的新しい製品であるルアーマチックS86MLも、やはりカーボンが主な材質。じゃあやっぱり折れやすいじゃないか!

高級なロッドほどカーボンの含有率が高くなり、つまり扱いが悪いと折れやすいともいえます。でもさっきから書いてるようにルアーマチックは安さが魅力のロッド。だからカーボン含有率は高くも低くもないレベル。これも折れにくい要因となります。

そしてルアーマチックは振り出し竿ではなく2ピースに分かれたロッド。おおよそ2.6メートルのロッドが半分に切られた状態になっていて、使用時はそれを差し込んで繋ぎ合わせるだけ。ガイドの向きをひとつひとつ気にする必要もないしめっちゃスピーディーに準備可能。

ルアーマチックの並継ぎ部分

使用時は2ピースに分かれたロッドを繋ぐだけ

延ばしたり縮めたりする作業が必要ないので、うっかり折ってしまう可能性が格段に低くなります。いやほんとに。もちろん無茶な扱いをすれば折れますが、そしたらさっき書いたように釣具屋に持ち込んで修理依頼かパーツ取り寄せをかければいい。

ルアーマチックを含めて、2ピースのルアーロッドは何本も持ってますが、今までうっかり折ってしまったことはありません。2ピースであることのデメリットは、収納や持ち運び時にかさばることぐらいでしょうか。

なお、ルアーマチックには専用の竿袋が付属していますが、不織布でできたペナペナの竿袋です。多分長持ちしないので、持ち運びを考えればロッドケースを買った方がいいでしょう。

破損を防ぐため、ケースの周囲がプラスチックの板でガードしてあるセミハードタイプをおすすめします。ルアーマチックS86MLを入れるなら長さ140センチ以上のものが最低条件です。

2ピースロッドだからお手入れがカンタン

釣りが終わったら、ロッドは海水、魚の粘液やウロコなどで汚れてしまっているはずです。

そのまま1回や2回ぐらい放っておいても直ちに影響があるわけではありませんが、毎回しっかり洗ってきれいメンテナンスにしてあげることで、格段に長持ちするようになります。

メンテナンスといっても、基本はロッドの表面やガイドにこびりついた汚れを水で洗い流すだけ。水道水をびゃーっとかけるだけで何もやらないよりずっとまし。

この場合、振り出し竿だと穂先のカバーを外して、ロッドのお尻にある栓を抜いて、ちょっとずつ竿を伸ばしたりしながら…手間をかけて水洗いする必要があります。ここで竿を壊すことも多いし、縮めて収納した状態だと乾きにくい。乾きが不十分だと生乾きの悪臭も発生しがち。

その点2ピースロッドなら、ロッドを2つに分解してそのまま水をかけるだけ!汚れがひどければ指やブラシでこすりましょう。あとは乾かすだけ。振り出し竿みたいに他のパーツと重なっている部分がないからすぐに乾く。ほんとこれだけなのでカンタンです。

短くて軽いから扱いやすい

ルアーマチックS86MLの長さは品番が示すとおり8.6フィート。1フィートは約30センチなのでだいたい2.6メートルの長さ。これは長過ぎることもなく短すぎることもない絶妙な長さです。釣りに慣れていない人や、子供、女性でも仕掛けをキャストしやすい長さだと言えます。

こちらは身長150センチ前後の子どもにルアーマチックS86MLを持たせているところですが、ちょうどいいバランスです。

子どもや体格が小さな人でも問題なく扱える

子どもや体格が小さな人でも問題なく扱える

そしてルアーマチックS86MLの重さは145グラム。大体スマホと同じぐらいの重さ。

数字だけ見ると「え?重くない?」と感じるかもしれないですが、実際釣り場で持ってみると非常に軽くて使い勝手がいいです。他の釣り竿と比べてみても軽く感じるはず。5,000円台の安いロッドなのにこんなに軽くていいのでしょうかっていうぐらい軽い。

この長さと軽さ、子供用のロッドとして使わせるのに最適。

釣り竿の基準を作るための一本目として最適

初めての釣り竿はどんなものを選んだらいいという問いに対して、ベテランの釣り人は回答が両極端になりがち。

どうせ壊すんだからワゴンセールで売っているような安物の釣具セットでいいという人もいれば、初心者だからこそ高くて高性能な釣り竿にすべきという人も。

でも正直言って安物釣り具セットは壊れやすい。

かといっていきなり高級ロッドを買っても最初からその価値や意味は理解できるはずない。宝の持ち腐れになる。だから私はどちらもおすすめできません。

だからこそ私は、安物でも高級でもない、ちょうどいいルアーマチックS86MLを1本目の竿としておすすめします。

釣りのベテランから言わせれば「5,000円程度の釣り竿などおもちゃ同然の安物」といってバカにされるかもしれません。しかし初心者にとっては高い買い物です。5,000円の釣り竿だってしっかり魚が釣れます。胸を張りましょう!

この竿が壊れるまで使い倒せば初心者卒業だ!

この竿でいろいろな釣り場に行っていろいろな釣りをして、だめになるまで使い倒せばいい。その頃にはルアーマチックS86MLにも何かしらの不満がでてきて、この次に買う2本目の竿に何が必要か、自ずと分かるようになっているはずです。

そこに至るまでの基準づくりとなる1本目の釣り竿。釣りをマスターしていくまで付き合ってくれる文字通りの相棒。それに最適なのがアーマチックS86MLなのです。

なおS86MLが売り切れだったりする場合、それより15センチだけ長いS90MLも同じく万能に使えます。重量もほとんど変わらず、それほど使用感に違いはありません。

少し長い分だけ仕掛けの遠投距離が延びるというメリットもあります。ただ価格的に高止まり傾向。少しでもコストパフォーマンスを重視するなら、やはりルアーマチックS86MLがベストです。

ルアーマチックが売り切れだけどなるべく早く同じようなロッドが欲しいんだ!というあなたにはダイワのルアーニストも選択肢に入れてください。

ルアーニストは販売戦略的にルアーマチックをバリバリに意識したであろう入門ルアーロッドシリーズです。こちらが後発なせいか、まだ販売価格がこなれていない印象(2020年6月時点)。やっぱりコスパはルアーマチックS86MLが最高!

ルアーマチックS86MLとベストマッチするリールはセドナ

このロッドに最適なリールも紹介します。これも私が実際にルアーマチックと組み合わせて使っているリールです。

ルアーマチック×セドナ=ベストマッチ!

それは同じくシマノから発売されているセドナ。

ルアーマチックS86MLとベストマッチするセドナ2500

ルアーマチックS86MLとベストマッチするセドナ2500

位置づけ的にはルアーマチックと同じく初心者用のエントリーモデルです。これも釣りの種類に合わせた豊富なラインナップがありますが、ルアーマチックS86MLに最適なサイズが2500。

ラインを巻き替えさえすれば、これ1台でエサ釣りもルアー釣りも可能。ナイロンラインなら3号、PEラインなら0.8号か1号がぴったり。いろいろな釣りに使い回せます。

もしルアー釣り中心にやっていくんだというならPEライン専用といえる2500Sがベスト。

品番の後ろにあるSはシャロースプールのS。スプールの溝が浅いので、細くてかさの少ないPEラインを無駄なく巻くことができます。

ルアーマチックはSiCガイドじゃないけど大丈夫

ルアーマチックはトップガイドがSiCガイドじゃないから「PEラインを使うと削れて溝ができるよ」とアドバイスしてくれる釣り経験者がいるかもしれません。

でもあまり心配する必要はないです。

SiCガイドは厳密にいうとSiCリングというリング、つまりラインが通る輪っかの材質のことです。放熱性が高さ、滑りの良さ、強い硬さを兼ね備えていて、PEラインを使うにおいて半ば常識となっているのがSiC。

ルアーマチックはどうかというと、ぶっちゃけSiCリングではありません。ハードリングという普通のリングで、fujiのOリングが使われているようです。

しかし私は4年以上このロッドでPEラインを使ってきて、溝ができているとか削れているとかいう兆候は無し。毎日釣り場に通う猛者ならまだしも、週末だけ釣りに行く程度なら気にする必要はないでしょう。

仮に削れたとしてもトップガイドなら交換が容易ですし、それぐらい使い込んだころには次に使いたいロッドが明確に決まっているはず。もし削れてガタがきたとしても、それは買い替えの時期。その時期を知る目安になるかもしれません。

待望のモバイルモデル「ルアーマチックMB」が2020年に新発売!

最初にルアーマチックが登場したのが2010年前後。

数年もすれば新モデルに切り替わる釣具業界ですが、ルアーマチックは同じ仕様のまま10年ほど販売され続けてきました。さすがにそろそろ新モデルに切り替わるかシリーズ自体廃止かと思っていたところ、2020年にまさかの新バリエーション登場が予告されました。驚くと同時に、愛用者としては素直に嬉しい。

発売は2020年の6月7月が予定されているのですが、よりコンパクトに収納できて持ち運びに便利なルアーマチックのモバイルロッドが新登場します。その名も「ルアーマチックMB」。

4ピースに分解できるロッドなので、収納時サイズは従来の更に半分。もちろんS86MLもラインナップされていて、収納時は70センチ程度とめっちゃコンパクト。バイクやチャリンコ移動でも邪魔にならないモバイル仕様です。車のラゲッジに1本常備しておくのもいいですね。

ルアーマチックは初心者の味方

私がルアーマチックS86MLを万能ロッドとして初心者におすすめしたい理由、分かっていただけたでしょうか?

自分で使ってきて満足しているからこそ人におすすめしたいのです。特に初心者が選ぶ一本目として。これからも初心者の味方、釣りの入り口としての役割を果たしてくれるはずです。

このロッドのコストパフォーマンスは本当に高い。価格帯が釣具屋のプライベートブランドと競合するせいか、店頭で見かけることがほとんどありません。たぶんこっちのほうが安くて売れちゃうから?

なのでネットでお買い上げになることをおすすめします。

この竿で良き釣りライフを始めてください!きっと楽しい世界が待っています。