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「小アジのカルパッチョ」を市販のスパイスセットでお手軽に

初心者向け魚料理特集魚種別の魚料理

先週行ったアジュール舞子での釣りが消化不良だったので6月25日土曜日の夕まずめに家族揃ってリベンジだ!ということになりまして。

その日の早朝は豪雨だったものの昼からだんだん回復傾向という天気予報。自分でも天気図を見て西から回復して夕方には止むだろうと素人判断。あまり遠出するのもしんどいので2週間前の夕まずめに豆アジがたくさん釣れた場所に15時半到着。到着時点ではパラパラ雨が降っていましたがそのうち止むだろうと竿を出しました。

しかし一向に雨は降り止まず。

たまに止み間があるものの日が沈み釣りを終える19時半まで断続的に降り続き、竿を出せたのはトータル一時間半ぐらい。その間サンシェード内で雨をしのいでいましたが、小雨程度にしか耐えられない仕様ゆえ床も壁もびしょびしょになって散々でした。

到着した時間には両手で足りるぐらいの数ではあるもののパラパラと釣り人がいたのですが、帰る頃には人っ子一人いない貸切状態。そりゃみんな帰るわな。

それでも夕まずめになったらいろいろ釣れはじめて豆アジ、豆カタクチイワシ、小サバ、ガシラとそれなりに釣果がありました。大きなアジが釣れているという情報もあったのでジグサビキなど投げてみましたがこれにはサバとガシラのみ。結果的に小魚ばかりだったけど家族が楽しんでいたのでこれ幸い。

今回はそれらの小魚をはじめての調理方法で食べた結果、なかなか美味しく出来たので記録に残しておきます。手短かに。

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豆アジを中心に小魚をまとめて「カルパッチョ」に

揚げ物に飽きてきたので

このところ小魚はとりあえず油で揚げて食べるというのを繰り返してきましたが、さすがに毎週毎週となると飽きてきました。蒸し暑くて火を通す料理はそもそも避けたい。

となると酢漬けか生で食べるという選択肢ぐらいしか残りませんが、この小魚をただ単に刺身にしてもなあ…

市販のスパイスセットでソースを作る

ふと、近所のやまや(酒屋)でこういうものが売ってたことを思い出しました。

小袋に調味料やスパイスが入っていてオリーブオイルと混ぜるだけ。ネットで見るとカルパッチョソースのレシピがいろいろ見つかるけど、あまり手持ちの調味料やスパイスは無いしソースはこれを使うことにしよう。

がんばって小魚をさばく

魚は…頑張ってさばきました。

カタクチイワシは手開きで簡単に身と骨が分けられるし皮もそのまま食べられるから余裕です。ウロコなんか持って帰った時点でほぼ落ちてるし、残ってても指でこすれば落ちるし。

問題は豆アジ。大名おろしで身はサクッと削ぎとれても皮を剥ぐのがメッチャ大変。最初のとっかかりで皮剥ぎに失敗するとグズグズに。何匹か失敗してダメにしつつ20匹ほどおろして何とかやり遂げました。なお豆アジサイズなら腹骨はすき取らなくても気になりませんでした。てか小さすぎてすき取れないっす。

ガシラは20センチに満たないサイズでしたがこれもおろしてカルパッチョの具材に。小サバはさすがに生は避けたいので三枚におろして冷凍保存です。後々何らかの調理をする予定。

ソースと薬味をかけて完成

なんだかんだで出来上がったものがこちらになります。

おっ?なかなかそれらしく出来たんじゃない?イワシの尾びれを取りきれていなかったのが残念だけど。

アジとイワシの青魚チームを外側に並べつつ中心にガシラを配置。カルパッチョソースをかけてから10分ほど冷蔵庫に入れて味を馴染ませつつ冷やします。仕上げの薬味にネギとカイワレをパラパラ。

これがカルパッチョなのかと言われれば、そもそもカルパッチョってどこの国の料理かすらよく知らずに作ってるので自信はありません。でも天下のハウス食品がカルパッチョって言ってるんだからこれはカルパッチョなんだよ。間違いない。

夏向きのひんやりメニューで子供にも好評

肝心の味ですが、各種スパイスがきいたスパイシーな味で美味しかったです。カルパッチョといえば白身魚というイメージですが青魚でも問題なし。冷蔵庫で冷やすひんやりメニューでいかにも夏向きです。子どももパクパク食べていたので美味しかったのでしょう。

大きい魚が釣れなくても小魚の盛り合わせでそれなりの量になります。結果として一皿でいろいろな魚の味が楽しめることにもなるから小物釣り師にオススメの料理。オイルを足すので脂がのっていない小魚、旬を外れて脂のりがいまいちな魚でも美味しくいただけるはず。生で食べられる魚ならなんでもいけるんじゃないかな?

常備しておくと便利なスパイスシリーズ

今回使ったカルパッチョソースはハウスの「スパイスクッキングバルシリーズ」の一つです。これにオリーブオイルを混ぜただけ。

魚メニューでいうとカルパッチョ以外にもアクアパッツアやアヒージョなどがあります。

いずれも一袋100円程度でお得。年に何回も使わないだろうマイナーな調味料や香辛料を買っても結局無駄にすることが多いので助かる。うちでも何種類か常備していてサラダや肉料理などに使っています。

良くも悪くも自分で味付けするとどうしてもどこかに「うちの味」が見え隠れしますが、こういうのを使うと外食の味というか他人の味というか「よその味」になって新鮮です。ハズレもないし。

自分で一から味付けするのも料理の楽しみではありますが、たまにはこういうお手軽なものを使ってみるのもいいんじゃないでしょうか。釣りに行ったあとに手間かけていろいろやるのはしんどいしね。

この記事は関西在住の釣り人が書きました

1978年大阪生まれ大阪育ち大阪在住。

家族共通の趣味を持つべく2014年に20年ぶりの釣りを再開。京阪神の海にて活動する小物ハンター。釣りの目的は現実逃避とおかずの確保。海は大きい、自分で釣った魚は美味しい。それでいい。

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