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丸秘爆釣テク公開!南芦屋浜ベランダのサヨリ釣り攻略法

初心者向け釣りガイド

釣りの入り口としてサビキ釣りで海釣りデビューを果たした人は多いはず。

サビキは入門的な釣りとされていますが、意外と奥が深い。釣り歴数年の私は未だにサビキを楽しんでいます。でもまあそればっかりだとちょっと飽きてしまいますよね。他の釣りもやりたい。

サビキの次はどんな釣りをしよう?

そんなあなたに、とりわけ大阪湾岸で釣りを始めたあなたへ、いや、もっと絞って神戸周辺で釣りをする初心者のあなたへ。そう!あなた!そこのあなたです!

サビキの次はサヨリ釣りをしてみませんか?

サビキに比べたら難しそう?大丈夫です「南芦屋浜ベランダ」なら必ず釣れます。釣る時期、基本知識、簡単なテクニックの習得、エサの選択。これらさえ合えばジャンジャン釣れます。

そんな南芦屋浜でのサヨリ釣り攻略法を私がこっそり教えちゃいます。

  1. 南芦屋浜ベランダってどんな釣り場?
    1. 芦屋市の人工島にある広大で足場のいい無料釣り場
    2. 車で来る人がほとんど それ以外の交通手段はきびしい
    3. サヨリは昼間に釣れるのでゆっくり出発しよう
  2. 南芦屋浜ベランダはサヨリの聖地
    1. なぜサヨリの聖地と呼ばれるのか
    2. 一日で100匹釣ることも難しくない
  3. サヨリが釣れる時期は夏から秋
    1. 釣れはじめは例年7月ぐらいから
    2. 8月には小さな当歳魚に入れ替わる
    3. サヨリ釣りのピークは9月から10月
    4. 釣れなくなるのは12月前後
    5. サヨリのシーズンは地方により異なる
  4. サヨリが釣れる時間帯は昼間
    1. 太陽が出ている時間帯ならいつでも釣れる
  5. サヨリが釣れるポイント
    1. ピーク時はどこでも釣れる
    2. シーズンの初期や終期はポイントが偏る
    3. 西風が強い日は風裏の東側へ
    4. 魚影が濃ければ西側や北側の水道でも釣れる
    5. 沖合い10メートルぐらいにポイントができることが多い
  6. 南芦屋浜のサヨリ釣りに使える竿やリール
    1. 南芦屋浜で使われるスタンダードな仕掛け
    2. 磯竿2号4.5メートルがおすすめ
    3. リールは2000番台ぐらいでラインはナイロン3号
  7. サヨリ釣りの仕掛けはどれを選べばいい?
    1. まずは市販の仕掛けの中から選ぼう
    2. 必ずスペアのハリス付き針を複数サイズ用意する
  8. 南芦屋浜でのサヨリ釣りに役立つグッズ
    1. 魚をつかむヤツがあれば便利
    2. 偏光サングラスがあれば疲れないし釣果もあがる
  9. 南芦屋浜でのサヨリ釣りはどんなエサを使えばばいい?
    1. 寄せエサはアミエビだけで十分
    2. 付けエサはイカの切り身が最強
    3. 保険でサシアミのパックがあると安心
  10. 自分だけ釣れないときはここをチェック
    1. 基本的な釣り方さえ覚えれば釣れるけど
    2. 【ポイント1】針のサイズを見極めろ!
    3. 【ポイント2】エサが大き過ぎないかチェックしろ!
    4. 【ポイント3】こまめに誘いをいれろ!
    5. 【ポイント4】疑わしきはアタリはアワセろ!
  11. 南芦屋浜で釣ったサヨリは食べても大丈夫?
    1. 湾奥で水質は良くないけど
    2. 新鮮なうちにしっかり処理すればにおいも気にならない
    3. おすすめの食べ方
  12. 南芦屋浜ベランダでのサヨリ釣りで注意したいこと
    1. 仕掛けを流しっぱなしにしないこと
    2. 足元に落ちたアミエビは水で流して帰ること
  13. 関西の秋の風物詩 サヨリ釣りを楽しもう!
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南芦屋浜ベランダってどんな釣り場?

芦屋市の人工島にある広大で足場のいい無料釣り場

南芦屋浜ベランダは芦屋市の沖にある人工島の南端に位置する海岸です。

沖にある島といっても、ちゃんと橋で繋がってるので船に乗る必要はありません。正式名は「南緑地堤防」ですが、釣り人の間では南芦屋浜ベランダという通称のほうで名が通っています。

ベランダというと家で洗濯物を干す場所を連想しますが、海に張り出した横に広い護岸のこともベランダと呼びます。

釣りにちょうどいい高さの安全なフェンスが有る、男女別トイレおよび多目的トイレを完備、水道も有る。まるで釣り公園のようですが入場料は必要ありません。

2018年の台風被害からしばらくは護岸工事のため閉鎖されていましたが、2022年より試験解放されています。ベランダの西半分は釣りが禁止となっていますのでご注意ください。

車で来る人がほとんど それ以外の交通手段はきびしい

電車移動派の方には申し訳ないですが、最寄駅から3キロほど離れているので駅から徒歩でのアクセスは厳しいです。バスも出ていますがあまり本数がありません。

よって必然的に車で来る人がほとんど。そのせいか周辺は有料駐車場が充実しており、場所を選ばなければ秋のピーク時でも駐車ができないということはほぼありません。イベントとバッティングすると停められないこともありますがそれも年に数回ぐらい。

ざっと2タイプに分けると、最大料金が設定されている民間のタイムズミズノスポーツプラザ潮芦屋駐車場と最大料金設定が無く1時間200円の公営駐車場とがあります。釣りをする時間や時間帯によって使い分けてください。短時間なら公営駐車場のほうが安くて釣り場に近いので使い勝手がいいでしょう。

サヨリは昼間に釣れるのでゆっくり出発しよう

釣りというと朝早くの時間帯が良く釣れるというイメージがあるかもしれませんが、サヨリは太陽が出ている時間に釣れる魚です。なので遅く起きてゆっくり出発しても大丈夫。

サヨリが釣れる時期は、人気のある青物狙いやタチウオ狙いと重なります。しかしそれらのピークとは釣れる時間が異なるので、比較的釣り場が空いている時間を選んでもサヨリは釣れます。

南芦屋浜ベランダはサヨリの聖地

なぜサヨリの聖地と呼ばれるのか

誰が言ったか、南芦屋浜ベランダは「サヨリの聖地」と呼ばれています。某釣具屋のキャンペーンのような気もしますが、実際にそこでサヨリ釣りをした人はその名に違わない釣り場と実感することでしょう。

とにかくサヨリの魚影が濃くて良く釣れる釣り場なんです。

こちらは関西の釣り人にはお馴染み、伊丹さんがナビゲーターを務める四季の釣りから、2013年8月下旬に撮影された南芦屋浜でのサヨリ釣りの様子。

まだ時期的にサイズが小さいですがじゃんじゃん釣れてるのが分かると思います。

なぜ南芦屋浜にサヨリが多いのか理由は定かでないのですが、おそらく地形や立地、風向き等が影響しているのではないかと推測しています。あとは人が多いからコマセ(アミエビ)が絶え間なく撒かれていてサヨリが居付くとか。

じゃあどれぐらいたくさん釣れるのか。

一日で100匹釣ることも難しくない

南芦屋浜でのサヨリ釣りは9月から10月にピークを迎えます。その時期は一番数多くサヨリが釣れるタイミング。

その時期、仮に日の出前後の時間から昼過ぎまでサヨリ釣りをしたとしましょう。

その時のサヨリのサイズに合った仕掛けとエサさえ投げ込めば着水直後にアタリがあり、しっかりアワセれば一投一匹ペースで釣れ続けます。サヨリ釣りに慣れて手返し、つまり仕掛けを回収してから投入するまでの効率を良くすれば100匹超えも難しくない

しかし、手返しをよくするためには「魚売場でも手に入るマル秘エサ」を使うことが必要不可欠。それは後ほどお伝えします。長い記事で申し訳ないですが、ぜひ最後まで読んでくださいね。

サヨリが釣れる時期は夏から秋

釣れはじめは例年7月ぐらいから

南芦屋浜でサヨリが釣れはじめるのは梅雨終了の気配が感じられる7月中旬ぐらいからというのが例年のパターン。

その時期は30センチ前後の大きなサヨリが釣れます。サヨリは最大まで成長したとしても40センチ弱ぐらいなのでかなり大型といえます。

ただし釣れ方にムラがあって回遊があっという間に終わったり、特定の場所だけで釣れたり、昨日は釣れてたのに今日はぜんぜんダメだったり。そんな不安定な要素が多い傾向。

2017年や2020年のシーズンがそうでしたが、そもそも年によってはほとんど回遊がないこともあったりします。なのでこの釣れ始めの時期は初心者におすすめできません。私も釣りを始めてから数回この時期に狙ってるのですが見事にボウズです。釣果情報に文字通り”釣られて”サヨリを狙いにいってもボウズの可能性が高い。

この大型サイズの回遊は数週間ほど続くことがありますが、次第に数が減っていき釣れなくなります。この後、大型サイズに替わって小型サイズのサヨリが釣れ始めるのですが、その年によってはそれまでサヨリ釣りの空白期間ができてしまうことも。

8月には小さな当歳魚に入れ替わる

夏を迎えると大型のサヨリに混じって当歳魚、つまりその年に生まれた魚と思われる小さなサヨリの群れが現れます。エンピツサヨリと呼ばれる、文字通り鉛筆のように細長い魚の群れが岸壁付近をゆらゆら泳いでいる様子が目視できるはず。

最初のうちは小さすぎて3号の針でもなかなか針掛かりせずアミエビにも反応しないので、見えているのに釣れません。しかし15センチを超えたぐらいから突然アミエビを食べるようになりぽつぽつと掛かり始めます。だいたいその時期が例年お盆あたり。

こんな痩せっこけたヒョロヒョロのサヨリですが初物は嬉しい!

このサイズは内臓と頭だけ取って丸のまま揚げるなどして食べます。干物にしても美味しいですね。

この時期の小型サヨリは岸壁付近で釣れるので、後で紹介する遠投ウキ仕掛けではなく延べ竿を使ったウキ仕掛けで釣るのも楽しいです。ウキに頼らずともサヨリがエサを捕食するタイミングでアワセる「サイトフィッシング」ができます。

サヨリ釣りのピークは9月から10月

最初は小さかったサヨリも日に日に成長していき、だんだんサイズが大きくなっていきます。同時に魚影も濃くなっていき、群れの密度が最も濃くなるのが9月から10月。

この時期の南芦屋浜ベランダはサヨリの釣り堀状態

仕掛けを放り込めばそれと同時に散らばったアミエビをめがけて群れがわっさ~と集まります。そして海面がバシャバシャ。アタリもすぐにあってアワセさせ決まれば簡単に釣れます。サヨリ釣りが初めての場合はこの時期にチャレンジされることをおすすめします。

慣れてくればこんな山盛り釣るのも難しくありません。

サヨリは警戒心が強いと言われていますが、この時期だけは「そんなんうそやろ~?」ってぐらい活発にエサに反応してきますのでとても面白いです。サヨリ釣りは目で楽しむところも大きいのでなおさら。

これぐらいのサイズになってくるとなんとか刺身にできますし、開いて天ぷらにする、開いて一夜干しにするなど食材としての使い勝手もよくなってきます。

ただ、2020年などこのようなピークが訪れない年もありました。稀ではありますが。

釣れなくなるのは12月前後

その後もサイズアップし続け、秋が深まるにつれ25センチ以上の良型が釣れるようになります。いわゆるお刺身サイズのサヨリ。

しかし秋の終わり、冬の気配が見え始める11月中盤ぐらいなると釣れ方にムラが出てきます。回遊してくる時間が限られていたり、一部のポイントだけで釣れたり。昼間の数時間だけ西側の石畳付近で釣れるとかそんな日が多くなってきます。

そして早い年だと11月中旬、遅くとも12月中にはサヨリが姿を消します。そうなればまた来年の夏までお別れ。

ただし、その年の状況によっては12月後半まで釣れ続くこともあります。2018年の12月がそのパターンでした。

サヨリのシーズンは地方により異なる

このように、南芦屋浜のサヨリは夏から秋の対象魚です。

しかしところかわればサヨリのシーズンも異なるようで、「サヨリは春の対象魚」と認識されている地域もあるようです。南芦屋浜からほど近い明石海峡付近ではお正月を過ぎたぐらいの真冬に釣れたり、神出鬼没な回遊をしています。

サヨリが釣れる時間帯は昼間

太陽が出ている時間帯ならいつでも釣れる

釣れる時期は分かったけど、どの時間帯に行けばいいのか?

これは単純明快で、太陽が出ている時間帯ならいつでも釣れる可能性があります。秋のピーク時ならいつでもじゃんじゃん釣れる。真昼間に釣れる。

釣れはじめの初夏の時期、そして終了間際の晩秋の時期はムラがありますので、どの時間帯に釣れるのかはその時次第です。とはいえこの時間はこの場所で釣れやすいという傾向はあってフィッシングマックスの釣果情報に書いてあることもありますので、それを参考に狙ってみてください。

逆に夜は姿が見えていてもなかなか釣れません。

サヨリが釣れるポイント

ピーク時はどこでも釣れる

東西1キロに渡って広がる南芦屋浜ベランダ。端から端まで歩いたら10分ほどかかります。そんな広い釣り場のどこでサヨリを狙えばいいか?

ぶっちゃけどこでもいいです。どこで竿を出しても釣れます。秋のピーク時であれば。

そもそそもピーク時は満足に場所も選べないほど混雑しているのが当たり前なので、竿を出せる場所ならどこでもいいです。場所によって多少のムラはありますがちゃんと釣れます。安心してください。

シーズンの初期や終期はポイントが偏る

夏の釣れ始めや秋の終わりの時期はポイントが偏ることが多いです。

西側の石畳付近だけで釣れたり、南東の角付近だけだったり。こればっかりは釣り場に行って情報を探り、そのとき釣れている場所に移動して釣るしかないです。広い釣り場ですが、足で情報を稼ぎましょう。

西風が強い日は風裏の東側へ

暑い時期の午後は南西からの強い風が吹くことが多くなります。ベランダ南側では波しぶきをかぶるほど荒れることも。

それを我慢してサヨリを狙っても、荒れた海ではそもそもサヨリが釣れにくいし海面が荒れているとウキのアタリもさっぱり分かりません。目で見て楽しむのがサヨリ釣りの醍醐味だと思うので海が荒れると楽しさも半減です。

そんなときはベランダ東側へ移動しましょう。先ほどの地図でいうと島の右下辺りですね。

ちょうど風を背から受けるいわゆる「風裏」であり、背後は高い壁がそびえているので、南面の荒れっぷりが嘘だったかのように穏やかな海だったりします。南側がさっぱりだめでも東側だと釣れてることもよくあります。南側に比べると狭いので混雑するかもしれませんがマナーを守って釣りをしましょう。

東側にも駐車場があるので移動もらくらくです。トイレと水道もあるし。

魚影が濃ければ西側や北側の水道でも釣れる

なんとなく沖にせり出た場所のほうが釣れると思いがちでベランダ南面に人が集まりますが、サヨリは岸近くに集まる魚です。だから最盛期は南芦屋浜の人口島の周囲どこでも釣れる可能性があります。

南面が混雑しすぎてて場所を取るのが難しい場合は北側水道で竿を出すのもアリです。地図でいうと島の北側一帯。

石畳の護岸が東西にずっと続いており、南面に比べると確実に場所は空いてます。南面と違ってフェンスはありませんが手前は浅いのでそれほど危険はありません。

北側より足場が悪いのが難ですが、深江浜が見える西側の石畳でも問題なく釣れます。

釣れるなら南側のベランダ以外でのんびり釣るのもいい選択ですね。

沖合い10メートルぐらいにポイントができることが多い

竿を出す場所はどこでもいいと分かったけど、岸壁からどれぐらい沖がポイントなのか?どこに仕掛けを落とせばいいのか?

釣れはじめの夏の時期なら足元付近で釣れますし、反対に数十メートル大遠投しないと釣れないこともあります。

でもほとんどの場合、竿2本分先ぐらいの沖、つまり岸壁から10メートル付近にサヨリの群れが回遊してポイントになっていることが多いです。 ちょうどその辺りに急に水深が深くなる、いわゆる「かけあがり」があるはずなので、エサになる小さな生物や魚がたまりやすい。そしてみんなそれぐらいの位置に仕掛けを落とすから、そこにアミエビが漂う帯ができてサヨリがたまる。

その日その場所でサヨリをたくさん釣っている人が投げている位置に自分も仕掛けを投げる。これが鉄則です。

南芦屋浜のサヨリ釣りに使える竿やリール

南芦屋浜で使われるスタンダードな仕掛け

全国津々浦々、サヨリを狙う仕掛けは様々。

小さなシモリウキを数個付けた連玉仕掛けが定番ですが、東京湾では「ボイヤー」と呼ばれるカゴウキを使う仕掛けもあるとか。

そんな中、南芦屋浜で使われるもっともスタンダードな仕掛けが遠投ウキ仕掛けです。延べ竿ではなくリール竿を使い、連玉仕掛けに遠投用のスーパーボールとアミエビを詰めるロケットカゴを付けた仕掛けになります。

まず全体像を見ておきましょう。

これらをひとつずつ解説していきます。

磯竿2号4.5メートルがおすすめ

遠投ウキ仕掛けはスーパーボール、ロケットカゴ、シモリ玉が付いた仕掛けで全長1メートル弱ほどの比較的長い仕掛けです。だからある程度長い竿のほうが扱いやすい。

2メートル程度のコンパクトロッドでも無理とはいいませんが、短い竿だと長くて軽い仕掛けを投げ難いし、サヨリが釣れて取り込むときにも難儀するはずです。特に南芦屋浜ベランダは水面から距離があるので最低でも3メートルないと釣りにくい。

私のおすすめは450センチの磯竿2号。例えばこんな竿です。

450センチ、つまり4.5メートルってちょっと長すぎじゃないかと思うかもしれませんが、この長さがあれば仕掛けの投入が楽ですし釣れた後のサヨリの取り込みもスムーズに出来ます。

竿の柔らかさもいろいろ試しましたが、私としては2号がベストでした。ルアーフィッシングのように常時竿を持って誘いをかけつつ行う釣りなので、竿が軽いことも重要です。そういう意味でも3号より2号が適切。遠投ウキ仕掛けなんだから遠投仕様の磯竿がいいんじゃないかと思われるかもしれませんが、通常は15メートルほど投げれば十分なので普通の磯竿で十分。

とはいえ3号の磯竿でも問題なく釣れますので、サビキ用の竿などお手持ちの竿があればまずそれをお使いください。

もしこの機会にいろいろな釣りに使いまわせる竿をお探しなら、当サイトのイチオシ万能竿である「遠投磯竿3号」もサヨリ釣りに使えますのでご検討ください。

リールは2000番台ぐらいでラインはナイロン3号

リールの目安としては、2000番台のリールにナイロン3号を巻くというのをおすすめしますが、お手持ちのリールとラインがあればそれをお使いください。他の釣りでトラブル無く使えているものであればさしあたり問題ありません。

ただサビキと違ってラインにテンションが掛かっていない状態、つまり糸がたるんだ状態になることが多い釣りなので、リールを巻くときはラインを張ることを心がけてリールを巻くようにしましょう。ふんわりゆるゆるに巻いてしまうと後々ライントラブルに発展する可能性が高くなります。

こちらで私が紹介している初心者向けリールを使えば大丈夫です。

アタリは基本的に「ウキの動き」や「仕掛けの周囲の海面の動き」でとりますので、感度のいいPEラインを使うメリットはあまりありません。風が強いとトラブルの原因にもなりかねないので初心者はナイロンラインを使うのがいいです。

サヨリ釣りの仕掛けはどれを選べばいい?

まずは市販の仕掛けの中から選ぼう

先ほども書きましたが、南芦屋浜ベランダでサヨリを狙う人はほとんどが遠投ウキ仕掛けを使っています。

もう一度全体像を貼っておきますね。

ちなみに飛ばし浮き仕掛けと呼ばれたり、投げ仕掛けと呼ばれたり、単にウキ釣り仕掛けと呼ばれたりと、確固たる呼び名が定まっていないようです。この記事中では「遠投ウキ仕掛け」と表現させてもらいます。

選択肢としては自分でパーツをそろえて自作の仕掛けを作るか市販の仕掛けを買うかになりますが、初心者はまず市販の仕掛けを購入しましょう。

今までいくつか市販の仕掛け使いましたが、おすすめはこの二つ。

まずはささめ針の「お!サヨリOK 飛ばし用」

これ「お触りOK」と掛けてるんだろうか…ちょっと下品じゃないか…だいたいさ、釣具のネーミングっておっさんがニタニタしながら考えたようなの多くない?おっぱいスッテとかさ…

おっと失礼。

この仕掛けの特徴は2つのシモリ玉です。一つは誘導もう一つは固定となっています。仕掛けを引いたり誘ったりしているときはこの2つの玉がくっついた状態ですが、サヨリがエサを加えて引っ張ると、スーッと玉が離れることでアタリと判断できるすぐれもの。初心者でもアタリが分かりやすい仕掛けといえます。

そしてもうひとつはハヤブサのサヨリ仕掛け

この仕掛けはアミエビを入れるロケットカゴに特長があり、上についているスーパーボールが飛ばしウキとカゴの蓋の両方を兼ねています。

だから何だと思うかもしれませんが、アミエビを詰めてボールで蓋をすればもう仕掛けの準備OK。普通のロケットカゴだとアミエビを詰めて蓋をするのがかなり手間だし手が汚れますが、これなら大丈夫。非常に手返しがいい仕掛けといえます。数を伸ばしたいならこの仕掛け。

ベテランさんの中には手作りで工夫された仕掛けを使ってらっしゃる方もおられます。上で紹介した市販の仕掛けも、材料さえあれば案外簡単に組めて再現できるので、慣れれば自分のこだわりを加えた手作り仕掛けを作るのもいいかもしれません。

これらのサヨリ仕掛けは500円ほどしますが、使用後に洗って乾かせばワンシーズン使い続けられます。ずっと海面付近に浮いている仕掛けなので根掛かりで失うこともありません。そういう意味ではサビキ仕掛けよりよっぽどリーズナブル。

必ずスペアのハリス付き針を複数サイズ用意する

サヨリ仕掛けにスペアの針が1~2本付属していると思いますが、それじゃあ全然足りません。

サヨリの口は案外硬くて、釣っているうちに針の鋭さが鈍って掛かり難くなってきます。また、サヨリ用につかう針は軸が細いので針を外すときに折れることもしばしば。

なので必ずスペアの針を最低2セットぐらいは用意してください。

針と糸なんて結べない?大丈夫。ハリス付きの針が数セット100円台で売ってます。「サヨリ専用」「サヨリ針」などと謳われている針か「袖針」を選べはそれでOK。袖針に赤い塗料が塗られた「赤袖」も定番。

その時に釣れるサヨリのサイズによって針の大きさを合わせる必要があるので、3号、3.5号、4号、5号のバリエーションを揃えておけば全てのシーズン全てのサイズに対応できます。

目安としては、最初期の7月~8月の小型サイズは3号、9月~10月の最盛期は3.5号、シーズン終盤の大型サイズを釣るときは4号。5号は30センチを超えるサイズが釣れるときに有効ですが、南芦屋浜ではそうそう出番はありません。

シーズンを通していちばんよく使うのは3.5号なので、多めに用意しておくといいです。

サヨリは赤色を好むということでサヨリの針は赤く塗装されていることが多いですが、個人的な経験から言うと南芦屋浜に限ってはそんなに色を気にしなくていいかなと思います。金でも黒でも釣れる。

ただこの赤い塗装が剥がれてくることで針が劣化している目安にもなるので便利と言えば便利。

南芦屋浜でのサヨリ釣りに役立つグッズ

魚をつかむヤツがあれば便利

サヨリは細長い魚なので、釣り上げて地面に置くと蛇のようにのたうち回ります。なのでつかむのが結構大変。

そこで便利なのが魚をつかむトング形状のフィッシュグリップ。私のおすすめはこちらの第一精工ワニグリップミニです。

これがあれば手を汚さず確実にサヨリをホールドできます。エラ付近を挟んで持つと動きが止められるので針ハズシのときにも役立つ必須アイテム。

詳しく記事にまとめましたのでよろしければご覧ください。

子供でも使いやすいので、親子で釣りをされるならマストアイテムです。

偏光サングラスがあれば疲れないし釣果もあがる

南芦屋浜ベランダのほとんどは南側に面しています。海の方向を向くと、左から太陽があがり右に太陽が沈む。

太陽の高度が低い午前中や日没前は太陽が海面をギラギラと照らし、サヨリ仕掛けのウキが大変見づらくなります。せっかくのアタリも見逃す可能性が。眩しいから目も疲れる。

そんなときは偏光グラスがあればめちゃくちゃ役に立ちます。

釣りメーカーの高い偏光グラスではなくても、ユニクロで1,500円で買えるようなものでも十分役目を果たします。私の偏光グラスもユニクロで買ったやつ。

着けるのと着けないのでは疲労度も違ってきますので、サヨリ釣りには必須としたいアイテムです。

その他サヨリ釣りにまつわる諸々の準備は別途詳しくまとめていますのでこちらもご覧ください。

南芦屋浜でのサヨリ釣りはどんなエサを使えばばいい?

寄せエサはアミエビだけで十分

サヨリ釣りで使う基本の寄せエサはアミエビです。

釣り番組なんではここに「○○マックス」を混ぜる、人によってはヌカを混ぜるとかいろいろありますが、サヨリを寄せるということにおいてはアミエビだけで十分な効果を発揮します。

ちょっと水分が多すぎるからヌカを足そうとかそういう使い方でもOK。

付けエサはイカの切り身が最強

寄せエサのアミエビでサヨリを寄せたらあとはエサの付いた針に食いつかせるだけなんですが、この付けエサはいろいろ選択肢があります。サヨリは何でも食べる悪食なので。

全国津々浦々の情報を集めて色々試してきました。

パックに入ったサシアミ、かにかまぼこ、ハンペンをストローで棒状にくりぬいたものなどなど。しかしどのエサも針から外れやすく、アワセに失敗してしまうとほぼ針から外れている。仕掛けを引きながら誘いを入れるとその弾みで外れてたりも…

でも南芦屋浜の常連さんはエサに苦労してない風にバンバン釣ってる。なにかエサに秘密があるのでは?釣り場で聞き耳をたて続けて迎えた2シーズン目、ようやく真実にたどり着きました。

見よ!これが答えだ!

下の米粒みたいなのはサイズ比較用に置いた米粒そのもの。重要なのは針に引っ掛けた白い塊。これです。これはイカの切り身を細かくして米粒大にしたもの。それを針にチョン掛けする。これだけです。

初めて試したとき、拍子抜けするほど簡単にサヨリが釣れて驚きました。仕掛けがどうこう、テクニックがどうこう、ポイントがどうこう、そんなことよりこのエサを使うことが一番重要じゃないかと思うほど。これだったのか、常連さんが手返し良くバンバン釣ってる秘訣は。

イカの切り身を使うメリットを列挙します。

  • とにかくエサ持ちがいい
  • 思いっきり遠投しても外れない
  • 大胆に誘いをかけても外れない
  • アワセに失敗しても外れないし形も残ってる
  • だからそのまま釣りを続けられる
  • なんならエサ交換しなくてもこのひとかけらで何匹もサヨリが釣れる
  • ハサミでカットできるのでサヨリのサイズに合わせてエサのサイズを変えられる

釣具屋で売ってる冷凍のイカ短冊を細切れにしてもいいですし、魚売場で釣ってるイカソーメンなんかも使えます。もっと入手しやすいイカの塩辛を使うのもあり。釣りに行く頻度にもよりますが、イカを一杯分捌けばワンシーズン分のエサが確保できます。

保険でサシアミのパックがあると安心

しかし、どうしてもイカを食わないタイミングが訪れるときがあります。

観察しているとサヨリが興味をしめして寄ってくるんだけど、喰う直前で「違うこれじゃない」と言わんばかりにプイッとそっぽを向いてしまう。まるでエサを見切られているかのよう。

そんなとき、アミエビに反応があるようであれば種類の同じサシアミを使いましょう。寄せエサに集まるんだったら同じ種類のエサのサシアミに食いつくのは当然。食いつきがいいエサというならこれがベスト。

なので通常はイカの切り身、保険としてサシアミを小分けにしたものを私は携行しています。この2種でエサは完璧。

おすすめはヒロキューの生イキくん赤アミ。

これは真ん中で切り離せば2つのパックに分かれますので、片方づつ使えば経済的です。片方だけでも1回の釣りに十分すぎる量が入ってます。

ただイカに比べるとかなりエサ持ちが悪く、針に付けるのが難しい。ある程度慣れが必要です。背がけにするとやや外れにくくなります。

最初にイカを針付けしてからサシアミも針付けする合い掛けも策のひとつ。サシアミがとれてしまっても残ったイカで食わせることが出来ます。

自分だけ釣れないときはここをチェック

基本的な釣り方さえ覚えれば釣れるけど

さてサヨリの遠投ウキ釣りは実際にどうするかといいますと、基本は投げてロケットカゴからアミエビをばら撒きつつ仕掛けを引いてくるだけ。詳しくはこちらの記事にまとめていますのでご覧ください。

コツは仕掛けの着水時に絡まないよう、ラインを止めてサミングをすることです。

釣れる時期はほんとうに簡単に釣れる南芦屋浜ベランダのサヨリですが、周りが爆釣している中でぽつんと「なんでか俺だけ釣れない…」オーラを発して寂しそうにしている人を見かけます。思い起こせば2014年、20年ぶりに釣りを再開したばかり私もその1人でした。

そんな私だからこそ分かる「なぜか自分だけ釣れない時」にチェックすべきポイントがこちら。

【ポイント1】針のサイズを見極めろ!

サヨリの口は小さくて硬い。なので少なくともその時釣れているサヨリに対して大きすぎる針だとアタリがあってもなかなか針に掛かりません。その時釣れているサヨリのサイズに合わせて針を選ぶ必要があります。

夏のエンピツサヨリの時期は3号、その後は様子を見ながら3.5号、4号と大きさを変えていくことになります。先ほども書きましたが、一番長く使うのは3.5号です。

適切なサイズは実際に釣ってみないと分かりません。複数のサイズの針を持って行って、その日に合うサイズを見極めましょう。周りで釣れてる人に「何号の針を使ってますか?」と聞いてみるのもいいですね。

また、サヨリの口は硬く、何匹か釣り上げると針先がにぶってくることがあります。こうなると針がかりが悪くなるので交換が必要。そのために十分な針のスペアを用意するわけです。

針は使い惜しみせずじゃんじゃん交換すべし!

【ポイント2】エサが大き過ぎないかチェックしろ!

針のサイズと同じくエサの大きさも重要です。

サシアミと間違えて買ったのか、大きなオキアミをつけて釣ろうとしている人がいますが、それだとアタリがあってもなかなか針掛かりしないはずです。

イカの切り身ならハサミで切ることでサイズも自由自在に変えられるので、そういった意味でも最強です。基本は米粒大、サヨリが小さいならそれをちょっと削る、食いが悪いなら長めに切り出して針を隠すなどの対策ができます。

エサもじゃんじゃん交換してその日その時の正解を見つけるべし!

【ポイント3】こまめに誘いをいれろ!

仕掛けを投げ込んだら潮にのせてほったらかしにする。それでも釣れる時は釣れますが、渋いときだとなかなかアタリすら出ません。

なのでこまめに誘いを入れましょう。

簡単です。

竿を軽くしゃくって仕掛けを瞬間的に引っ張るだけ。これによりカゴからアミエビが放出されるのと同時に、エサがピンッと動くことでサヨリの興味をひきます。これをするとしないではアタリの数がぜんぜん違います。5秒に1回ぐらい誘いを繰り返しながら仕掛けを引いてきましょう。

竿をほったらかしにするべからず!常に集中して誘いをかけるべし!

【ポイント4】疑わしきはアタリはアワセろ!

サヨリのアタリはいろいろなパターンがあります。

アタリとり用のシモリウキが横にスイーッと動く、潮に乗って流れているはずのウキが止まった、付けエサがある付近で水しぶきが上がったり水の波紋が見えた、付けエサの付近でサヨリがジャンプしたなど。

こりゃアタリっぽいなという場面があれば躊躇無く竿を立ててアワセてみてください。掛からなければまた誘いをいれつつ引いてくる。サシアミなんかだと1回アワセに失敗すると高確率でエサが外れてしまいますが、イカの切り身なら大丈夫。外れ難いから何度でもトライできます。

あやしい動きがあればとにかくアワセるべし!

南芦屋浜で釣ったサヨリは食べても大丈夫?

湾奥で水質は良くないけど

南芦屋浜は大阪湾でも奥に位置する、いわゆる湾奥(わんおう)と呼ばれる場所。それに加えて周囲には埋め立てで出来た大きな人工島が点在していて南芦屋浜自体もその一つ。

その影響もあって潮の流れが悪く海が淀んでいることがあります。また大河川である武庫川の河口も近く、大雨で泥水が流れ込んだりして透明度が低い海と言えます。

それらの要因から、どちらかというと「汚い海」といえます。いやはっきり言って水は汚い。タイミングによってはなんともいえない赤黒い海水が流れていたり油の帯みたいなものが浮いていたり、見た目にもよろしくないときが。

果たしてそんな海で釣ったサヨリを食べても大丈夫なのか?と心配になるのは正しい感覚です。でも大丈夫。

その場に長い期間とどまって生きている魚は別として、回遊魚であるサヨリに関してはそれほど影響を受けていないと考えていいと思います。実際私は今まで何百匹と食べてきましたが健康に影響はでていません。

新鮮なうちにしっかり処理すればにおいも気にならない

でもサヨリはクサイじゃないかって?

それは水質がどうこうというよりサヨリそのもののにおいが独特だからです。しっかりとぬめりやウロコを取り、新鮮なうちに内臓と腹腔の黒い膜を処理すれば気になりません。

サヨリはサバなどと同様に鮮度落ちが早い魚です。鮮度が落ちると内臓がデロデロになって臭みがでてくるので、わた抜き、つまり内臓の処理だけは早めにするようにしましょう。新鮮なサヨリの腹腔は真っ黒ですが、時間が経つと白っぽくなります。そうなっていたらもう確実に鮮度が落ちている証拠。

現場で頭を落としたりなどサヨリの下処理をする人もいますが、基本は氷締めで十分です。

家に帰ったらなるべく早く内臓だけ処理をしておきましょう。あとは翌日でも大丈夫。

おすすめの食べ方

小さなサイズのサヨリはなかなか処理が大変。まずお手軽にサヨリを食べたいならから揚げがおすすめ。20センチ以下のサイズなら頭と内蔵を落としてあげれば骨ごと食べられます。

サヨリを開いた上で天ぷらにするのもおすすめ。ほくほくの上品な白身は天ぷらに最適です。

25センチ前後になれば刺身で食べるのもいいです。コリコリと締まった身の食感は、なかなか他の魚に例えられません。サヨリならではの食感。ただし生だと釣った当日はあまり旨みを感じないと思うので、美味しく食べたいなら内蔵を取るなどの下処理をした上で翌日以降に食べるのをおすすめします。熟成されて旨みが増してるはずです。

こちらの記事では冬に南芦屋浜で釣ったサヨリをいろいろな食べ方で楽しんでいます。

南芦屋浜ベランダでのサヨリ釣りで注意したいこと

仕掛けを流しっぱなしにしないこと

潮の流れが悪い湾奥とはいえ、流れるときは結構な速さで潮が流れます。川の流れのように。仕掛けを投入したまま放っておくとどんどん潮下に仕掛けが流されてお隣さんに迷惑をかけることもあります。

その場を離れるとき仕掛けから目を離すときは必ず仕掛けを上げておく、その場にいても潮下にいる釣り人のテリトリーまで流れたら回収しましょう。

足元に落ちたアミエビは水で流して帰ること

サヨリの時合いに入ると無我夢中で釣りをしてしまい、気がつけば足元に点々とアミエビが飛び散っていることがあります。これは悪臭やハエなどの虫を寄せる原因になりますので、片付けのときに必ず洗い流しましょう。バケツで汲んだ海水で洗い流して海に落とせばいいです。

アミエビを使う釣りに水汲みバケツは必須です。必ず用意して釣り場に持ち込んでください。

また、キャスト時にアミエビが周囲に飛び散らないよう気をつけましょう。アミエビ汁のしぶきがかかると悲惨です。サヨリ釣りのときはアミエビの水分をなるべく飛ばしておきたいものです。

関西の秋の風物詩 サヨリ釣りを楽しもう!

この記事では南芦屋浜ベランダでのサヨリ釣りにフォーカスして書きましたが、秋の大阪湾ならここ以外でもいろいろな場所でサヨリが釣れます。大阪湾に置いてサヨリは秋を感じる魚です。釣りをして数年、今となってはサンマ以上に秋の魚という印象。

仕掛けの投入からアタリを感じて合わせて取り込むまで、ほとんどが水面で展開されるのがサヨリ釣りの醍醐味。エサ釣りにおいてこういう楽しみ方が出来る釣りはサヨリ釣り以外に思いつきません。見て楽しい、釣って楽しい、食べて美味しいのがサヨリ釣り。

サヨリ釣りの全般的な解説は別の記事にまとめていますので、興味をもたれましたら併せてどうぞ。

この記事は関西在住の釣り人が書きました

1978年大阪生まれ大阪育ち大阪在住。

家族共通の趣味を持つべく2014年に20年ぶりの釣りを再開。京阪神の海にて活動する小物ハンター。釣りの目的は現実逃避とおかずの確保。海は大きい、自分で釣った魚は美味しい。それでいい。

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