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サヨリ NOT FOUND@南芦屋浜ベランダ[2015.07.11]

2015年7月初旬。今年も南芦屋浜でサヨリが釣れだしたらしい。しかも25cm~30cmと、この時期にしては良型。

去年20年ぶりに釣りを再開して1年ほどいろいろな釣りをしてきたわけだが、とりわけ南芦屋浜でのサヨリ釣りにはハマってしまった。

独特の仕掛け、浮きが走ったり波紋ができたり飛び跳ねたりとバリエーション豊かなアタリ、針にかけたあとも水面をジャンプして逃げまくりでスリリングな取り込み、そして何より美味しい。刺身、一夜干し、天ぷら、唐揚げ、塩焼き、どうやっても美味しい。骨や皮すら美味しく食べられる。

釣れだしたと聞いたら行かねばなるまい。よっしゃ行くで!

が、

しかし…

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突然ですがここでご案内

記事の途中で失礼します。

今ご覧になっている記事は「2015年の7月に南芦屋浜へ行ったけどサヨリが釣れなかった」という内容の記事です。最後まで読んでも特に得るものはございません。

南芦屋浜でのサヨリ釣りについて全般的なことを知りたい場合は、こちらの記事をご覧ください。南芦屋浜でサヨリを爆釣する秘訣を書いています。

丸秘爆釣テク公開!南芦屋浜ベランダのサヨリ釣り攻略法
釣りの入り口としてサビキ釣りで海釣りデビューを果たした人は多いはず。 サビキは入門的な釣りとされていますが、意外と奥が深い。釣り歴数年の私は未だにサビキを楽しんでいます。でもまあそればっかりだとちょっと飽きてしまいますよね。他の釣りもやりた...

案内は以上になります。では記事の続きをどうぞ!(最後までサヨリは釣れないから読まなくてもいいですよ)

 結論から言うとサヨリは釣れませんでした

ええ、そうです、サヨリ、釣れませんでした。6時間頑張ったんですけども。そりゃシーズン開幕時なんで不安定なのは分かってたんですけども。ちょっと気が早かったんです。仕方ない。でも釣りたかったんですよ。

というわけで簡単にまとめる。

久々の南芦屋浜ベランダ

私のホームグラウンドなのかな?

去年、南芦屋浜ベランダにはほんとうによく足を運んだ。サビキができる5月頭からタチウオ終了の12月頭まで、調べてみたら月3回ペースで行っていた。ここが自分のホームグラウンドと言うべきか。

車で行けて入場料など無く安全に釣りが出来る場所として、大阪北部の自宅から一番近いというのがよく行く理由。みんな考えることは同じで、シーズン中はファミリーで混み混みになり、タチウオのシーズンだと隣と2m~3mしかスペースがないということもざらにあるが、その状況にも慣れてしまった。

この時期にしては比較的空いていた

5時きっかりにミズノスポーツプラザの駐車場に入庫。5時までは閉鎖という話を聞いていたが駐車待ちなどはなかった。奥にはいつものように車がたくさん停まっている。夜通し釣りをしていた人たちの車だろうか。はたまた意外と緩い時間の縛りなんだろうか。このあたりは未確認。

海岸に出ると意外とスペースは空いていて、どこでも好きな場所に入れそう。周りをみると、サビキをしている人、ジグサビキを投げてる人、エビ撒き釣りをしている人、MAX情報に釣られたか既にサヨリ仕掛けを投げている人、思い思いに釣りをしていた。しかしどうも釣れている気配がない。サビキですらも。

海はMAXキタナイ

若潮で9時半ぐらいの干潮に向けて下げ潮。南西からの緩やかな風が吹いていた。足元を覗くと…またこれだ、ベランダの端から端まで白のネバネバ泡。油膜も浮いていて虹色にギラギラしている。赤茶色の濁りもはいっていてコンディション悪し。

念のため書いておくと、これは南芦屋浜でもかなりコンディションの悪いほう。タイミングによっては透明度が高くてアミエビに群がる小魚の大群が見えることもあるから!今日は風などの影響でたまたま汚かっただけだから!大丈夫だから! ここで釣った魚食べられるから!

サビキふるわず

サヨリが釣れだすのはもう少し日が昇ってからだろうから、まずはサビキをすることに。自分用と息子用に2本。それぞれ極小0.8号のピンクスキンとハゲ皮。なんとなくウキはつけずに足元、タナは表層近くに。

しかし釣れない。じゃんじゃんアミエビを撒くがなかなか群れも見えてこない。自分たちだけではなく周りも同様。

一応、ウキをつけて沖を流したり底を狙ったりしたが特に反応も無く。

豆アジ数匹と子サバ数匹のみ…

ごくたまに単発で豆アジがかかった。しかし4cm程度の極小サイズ。こんな小さいアジを釣ったのは始めてかも。帰り際、10時を超えたぐらいから子サバがかかりだすが、これもぽつぽつといった感じ。サッパすらいない。キビシイ。キビシイまま終了。サビシイ釣果。

サヨリも釣れず

そしてサヨリ。サビキをししつ、周囲で釣れたのを確認してから始めようと様子を見ていたのだが、とうとう最後までサヨリを釣り上げる場面は確認できなかった。

サヨリがいることはいるみたい

アミエビを遠くに撒いてみたが、波紋が出来るなどの反応は無し。足元にサヨリの群れが見えるタイミングも一瞬あったのだが、いかんせんサイズが小さすぎた。今年生まれた赤ちゃんサヨリの群れだろうか、10cmもないから針がかりは無理っぽい。だがしかし、いることはいる。それだけは確認できた。早く大きくなっておくれ。

原付で釣り場に乗りつける常連っぽい方々もサヨリを狙っていたが、反応がないとみると数時間ですぐに帰ってしまった。

早すぎたんだ…。自分も今日は諦めよう。11時を前に帰路についた。

【おまけ】もうすぐこんな感じで釣れるよ

さびしいので四季の釣りで放映された南芦屋浜のサヨリ釣りの様子を紹介する。これは8月下旬に収録されたらしい。あと1ヶ月もすればこんな感じでホイホイとサヨリが釣れるはずだ。

四季の釣り オフィシャルページ
四季の釣りオフィシャルページ|サンテレビによる公式サイト 初心者にもわかりやすい最新釣果情報など満載!

2015年7月11日@南芦屋浜ベランダ 釣果等まとめ

お目当てのサヨリは釣れなかったしサビキも貧果に終わったが、これから秋に向けてどんどん魚影は濃くなっていくはず。サヨリ以外の回遊魚も季節が進むにつれて増えるしサイズもあがる。秋が楽しみだ。

ところでベランダ中央のトイレ横に、いつの間にか大型のゴミステーションが設置してあった。”家庭用ゴミは捨てないでください”との注意書きがあったが、外出先の釣り場で出たごみは何ゴミなんだろう?設置したのが自治体なのかどこかの企業なのかもよく分からないが、きちんと回収はされている模様。これのおかげか、いつも気になっていたトイレ横のゴミ放置は無かった。

釣果情報

  • 釣行時間:2015年7月11日(5:00~11:00)
  • ポイント:南芦屋浜ベランダ 南面西側
  • 天気:曇りのち晴れ
  • 気温:20度台後半から30度台前半、とにかく湿度が高くて汗がとまならい!
  • :緩やかな南西風がふいたりやんだり
  • :若潮であまり流れなし(満潮02:38 / 干潮09:45)
  • 混雑具合:この時期の南芦屋浜にしては空いていて、どの時間にきても家族で釣りをするスペースはあった
  • 自分の釣果:4cm~5cmの極小豆アジ×6、15cm程度のサバ×5
  • 周囲の釣果:豆アジ、サバ、ボラ

南芦屋浜 釣り場情報(2015年7月11日時点)

  • 交通手段:自動車がベスト、電車だと最寄駅からかなり距離があるためバスなどの移動手段が必要
  • 駐車場:ミズノスポーツプラザの駐車場が利用可能で200円/1時間かつ上限1000円、ベランダ直近の市営駐車場は朝8時半から駐車可能で200円/1時間上限設定無し
  • トイレ:駐車場に男女別トイレ数箇所あり(多目的トイレも併設)
  • 安全性:1m以上のフェンスあり、いつも混雑気味なのでキャスト時は周囲に注意
  • 喉が渇いたら:ドリンクの自販機が砂浜の東側トイレ横にあり、ミズノスポーツプラザの駐車場にもあり
  • お腹がすいたら:中央の市営駐車場のそばにイタリアンレストランと和風カフェあり、島内にコンビニとスーパーとファミリーレストラン等もあるが徒歩で往復30分以上かかるのでちょっと遠い
  • 近隣釣具店:フィッシングマックス芦屋店が車で10分以内の距離にあり
  • コンビニ:セブンイレブンが島内にあるが徒歩で往復30分以上かかる
  • 釣りに飽きたら:西側に磯遊びが出来る場所がありカニやヤドカリなどの水棲生物や小魚が捕まえられる、砂浜があるが遊泳は禁止