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家族を釣りに巻き込みたい人への良書「おかずがなければ魚を釣ればいいじゃない」

初心者向け魚料理特集おすすめ料理本

コミックエッセイとかエッセイ漫画とか呼ばれるジャンルがあるじゃないですか。

例えば自身の結婚生活を題材にしたハウツー本だったり、例えば同性愛者とか社会的にマイノリティーな立場の人が自分自身のことを題材に書いたノンフィクション本だったり。

全てのコミックエッセイが当てはまるわけではないですが、漫画にしても線が少ない絵で見やすかったりテンポもよかったりで軽い感覚で読みきることができます。そのあたりの要因が受けたのかいつの間にか書店の一角を占めるまでの人気ジャンルになりました。

昔からあったジャンルだとは思いますが、ひとつのジャンルとして確立したのは「ダーリンは外国人」のヒットがきっかけだったと思っています。

売れてたよね~これ。うちにもありました。(なんか面倒くさそうな旦那さんだなという感想しかありませんが…)

そんな中、釣りを題材にしたコミックエッセイが今年の5月に発売されました。これがファミリーフィッシング的というか、私の釣りに対するスタンスと非常に近くて面白かったので紹介したいと思います。

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「おかずがなければ魚を釣ればいいじゃない」

書籍化されなければ知らないままだったはず

それがこの本「おかずがなければ魚を釣ればいいじゃない」です。

私はその存在自体を知らず、いつどこで売ってる雑誌なのかもわかりませんが、「超本当にあった(生)ここだけの話」という雑誌に連載されていた「ハロー!ゆる釣りちゃん」という漫画を改題して書籍化したとのこと。

amazonでその雑誌の表紙を見る限りおそらくOLや主婦層をターゲットにしているっぽい。私や同世代の男性が手に取るタイプの雑誌じゃないし、書籍化されなければ知らないままだったでしょう。

釣りに対してのモチベーションが同じ

たまたま他の釣りブログさんでちょっとだけ紹介されていてタイトルに惹かれたので検索。そしたら出版元と思われるサイトに何話か抜粋して掲載されていました。

読んでみると釣りに対してのモチベーションが私とまるで同じ。魚を食べたいから釣りをする。いろんな魚を釣って食べてみたい。これは俺か?失礼かもしれませんが釣りのレベルもたぶん私と同じぐらいと思われます。

誰でも気軽に読める

早速amazonで注文。コミックエッセイの御多分に洩れずサクサク読めてしまったので、妻と子どもにも回覧しました。上の子どもは小3。理解できない箇所もあると思いますがスラスラと読んでました。

このところ家族全員で釣りに行くことも多いので、それと比較して「釣れる魚が違う」「こんな調理方法があるのか」といろいろ思うところも出てきたようです。この本は関東の釣り場が舞台。関西で言うグレはメジナと呼ぶしガシラはカサゴと呼ぶ。関西の下カゴサビキに対して上カゴサビキ。釣り文化の違いも垣間見れます。

釣りの導入本として

初心者に向けた道具の選び方や餌のつけ方、女性釣り師の視点でどうしても避けられないトイレ事情などが軽快かつ開けっ広げに書いてあるので、これから釣りを始めようとする人にもおすすめです。タイトルにも書きましたが、これから家族にも釣りをしてもらいたいという場合にその導入本として最適かと思います。読ませて興味を持ってもらえばこっちのもの。これを餌に引きずり込め!いや釣り上げろ!

どうやら雑誌連載から抜粋してまとめた本らしく漏れてるエピソードもあるもよう。そのためか購入特典として作者さんのブログでオマケ漫画が案内されていました。閲覧パスワードがありますが、釣り人ならヒントと目次を見ただけで候補が絞れてしまうので事前に分かっちゃいましたけどねw

できれば続編も期待したいところです。

この記事は関西在住の釣り人が書きました

1978年大阪生まれ大阪育ち大阪在住。

家族共通の趣味を持つべく2014年に20年ぶりの釣りを再開。京阪神の海にて活動する小物ハンター。釣りの目的は現実逃避とおかずの確保。海は大きい、自分で釣った魚は美味しい。それでいい。

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