関西ファミリーフィッシングの雑記帳

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【釣行記】夏タチウオを求めて@神戸港某所[2018.08.11]

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冬から続く低水温と黒潮大蛇行の影響か、今年はアジやサバなどの回遊魚が大阪湾岸で釣れる時期に遅れがありました。例年よりだいたい一ヶ月遅いというのが一般的な見解になっています。

中でも、個人的には豆アジ(10センチ以下ぐらいのマアジ)が釣れ始めるタイミングというのをいちばん気にしております。

今年の豆アジはどうかというと、最初の一匹目が釣れ始める時期はそれほど遅くなかったものの、数がまとまって釣れるタイミングがなかなかこないという印象でした。豆アジというと三桁、100匹以上釣ってナンボだと思ってますから、数匹じゃ「釣れた」という気になれません。

とはいえ夏に向けてだんだん辻褄が合っていくような雰囲気も出てきて、結局夏休みに入るぐらいのタイミングからはだいたい例年通りの釣れ方かなという感じ。

となると次に気になるのが、タチウオの回遊ですよね。「ですよね」って当然のように書いてますが、気になる人は多いはず。秋からが本番とはいえ、夏のタチウオの釣れ具合も気になるところ。

というわけでお盆に入った直後の8月11日、夏タチの実績場ともいえる釣り場でタチウオを狙ってきました。

サイズアップした小アジをコンスタントに釣る

去年と同じ釣り場で定点観測

釣り場に選んだのは、去年も同時期にタチウオを狙った、赤い橋が見える神戸港某所。

まあ去年は釣れなかったんですけど。

おかず確保要因としての息子も伴い、昼ごはんを食べてからいざ西へ。しかし今日は空模様が不安定。あちこちで雨雲が湧いております。

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15時、釣り場に着いたものの南西からの風も強い。まあ今のところ沿岸部は降水がないようなので、降られないことを祈りつつ、西側の柵あり防波堤で竿を用意します。釣り人もまばらだったので常夜灯の真下をキープ。

結果的にこの日は雨が降らず、適度に風が吹いてこの時期としては過ごしやすかったです。

見えサヨリは不発

息子にはサビキで足元を、一方で私はジグサビキで沖のボトムを。それぞれポイントを分けて、まずはおかず確保にとりかかるとしましょう。

狙うのはマアジ、その他こましなサイズのサバやサゴシなどが釣れればラッキー。

しかしまだ日が高いせいもあって反応なし。しかし大潮で夜8時に向かって上げ潮、夕方になれば何かしら釣れるでしょう。

と、足元の水面を見ると目測25センチ前後のサヨリの群れが。アミエビを撒くと反応あり。ということで狙ってみたものの、なかなか警戒心が強く、つけ餌をプイッと避けてしまいます。岸から近い場所を泳いでいる良型サヨリってこういうパターンあるんよな~。横風も強いし仕掛けをさばきにくい。

てなわけで一匹も掛からず。言うてる間に群れが散ってしまいました。残念。

15センチ前後のマアジがパラパラと

一方のサビキは、ぼちぼちとマアジが釣れ始めます。

このところほとんど竿を出せていなかったのですが、順調に育ってきており15センチ前後にサイズアップしています。

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もう豆アジはとっくに卒業と言えるサイズですね。

小さいことは小さいですが、南蛮漬けも刺し身もフライもいけるジャストサイズ。体高もあって美味そうだ。

明るいうちは足元のサビキでもジグサビキでも底付近で釣れて、暗くなるとタナがあがってくる傾向でした。

この日は最大17センチまでのマアジを30匹程度。晩秋までにもっとサイズアップして大阪湾にとどまってほしいですね。なんだかんだいって、食べるという目的でいえばマアジが個人的にベストです。どう食べても、どんなサイズでも美味い。

他にサビキで釣れたのは、豆サイズのマルアジ多数と20センチ以下のサバ数匹。そういえばイワシ類が居なかったな。(これ伏線)

とりあえずの夏タチウオゲット

ダイソージグで今年初のタチウオ

タチウオを狙うのは早くとも日没2時間ぐらい前からと決めているので、それまではジグサビキを投げ倒す予定。

ジグサビキのジグ部分はどちらかというと飾り、何か掛かったらラッキーぐらいに思っているので、とりあえずダイソーのジグロック18gをぶら下げます。カラーはブルピン。

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できる限り遠投して底をとってからシャクッっていきます。

この釣り場付近って、超大型豪華客船なんかも停泊するせいか、足元付近からかなり水深があるんですよね。18gのジグで遠投すると底まで30カウントぐらいかかります。水深20メートル以上はあるのかな?それに加えて今日は横風も強く、なかなか着底がわかり難い。

それでも竿先を下げながらなんとか底をとりつつ、パラパラとマアジを拾い釣り。

ぼちぼちタチウオに向けてサビキを太刀魚ゲッターに交換するかなと思い始めた16時半、マアジとはちょっと違うアタリ。やや強い。たぶん20センチぐらいのサバだろうと思いつつ寄せていきます。ん?でも引いたり軽くなったり変な感じだな?もしかして?

水面に見えたのは傘用の細長いビニール袋…じゃなかった!タチウオ付いとるがな。

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サイズは上の画像からお察しください。いわゆるベルトさんサイズですわ(start your engine!)。しかしこの時期に釣ることに意味があるのです!

こんなサイズなのにしっかりとジグのトレブルフックを喰ってました。とりあえず今年最初の一匹。

このサイズはリリースされる人も多いと思いますが、私は持ち帰って食べることにします。タチウオは弱い魚。たぶんリリースしても、その後生き延びる確率は限りなく低いと思うので。とはいえリリースの是非はそれぞれ個人の基準があると思うのでご自由になさってください。リリース後死んだとしても何らかの生物のエサにはなるはずなんで。

でも地面に放置はアカンで。

謎の強烈な引きに完敗する

とりあえずタチウオが居ることは確認できました。しかもまだまだ明るい時間に。

いままで夏タチをちゃんと釣ったことがないのですが、サイズは小さいけど数が釣れるってのが定説です。よっしゃ、じゃんじゃん釣ったろうやないか。

ということで伝家の宝刀、太刀魚ゲッターにチェンジ。 

エサのキビナゴは昨シーズンの余りです。なんか死蝋化したみたいに身が脆く白くなってますがとりあえず気にしない。

タチウオのサイズが小さいのでフロントフックがついたツイン噛むの4号を投げましょう。 

 

キビナゴと足して20g足らずなのでやはり着底まで30カウント程度。深いから手返しが悪いけど、しっかり底まで沈めてから引いてきます。

そんなことを繰り返しながらの数投目、強烈なアタリとともに勢いよくドラグが出ていく強い引きが。

ええっ!?ナニコレ!?どうしようどうしよう!?ドラゴン級のタチウオでもこんな引きはしないので、今まで経験したことない状況にパニック状態。

こともあろうか、とにかくラインが出るのを止めないとという間違った判断をしてしまい、ドラグノブをきっちり締めてしまいます。それから数秒でラインブレイク。

まあそうなるわな。

回収すると、おそらく結束部分だったであろう箇所でPEラインが切れていました。

しかしなんだったんでしょう?

青物だったのかエイだったのか。あるいはやはりタチウオで、最初の強い引きに耐えれば回収できたのかも?なんてことを思いつつ唇を噛むのでした。悔しい!

その後時合いは来ず

気を取り直して投げ続けるも、そのあと海は沈黙します。

それなりに潮も動いてるし、海の雰囲気は良かったんだけど。ウキ、ワインドなど、周囲でタチウオを狙う人はそれなりに多かったんですが、特に釣れたようすはありませんでした。常夜灯周りでもサビキは無反応。

そういえば今日はイワシが居ない。ベイトがいないのなら仕方ないのかなあ。その後引っかかり続けるビニール袋に心が折れ、20時を前に納竿しました。

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とにかくタチウオの姿が見れただけでよしとしよう。あと2ヶ月もすれば完全にシーズン・インするはず。とりあえず今日はウォーミングアップや。

小さいタチウオの食べ方 

背越しにして酢の物に

さて持ち帰ったもののこのタチウオはどうやって食べよう?

油で揚げれば骨ごと食べれるのは分かってますが、同じく持ち帰ったアジは全て刺し身に。タチウオだけのために揚げ油を用意するのもな。ただでさえ暑いし。

というわけで、今回のタチウオは5ミリ幅ぐらいで背越しにして酢の物に。

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要は薄いぶつ切りにして酢をかけ、味をととのえただけ。調味料は砂糖と昆布だけにしました。これを2日も冷蔵しておけば、中骨もすっかり柔らかくなってそのまま食べられます。

 箸休めにはちょうどいいのですが、やはり物足りないですね。刺し身にしてバクバク食いたい。

待ってろ、秋。  

釣果情報

  • 釣行時間:2018年08月11日(15:00~20:00)
  • ポイント:神戸港
  • 天気:うす曇
  • 気温:気温は高いものの日差しがなく風もあって過ごしやすい
  • :南西からの風強め 日が沈んでからは風弱まる
  • 自分の釣果:小アジ(マアジ)✕30、タチウオ✕1、マルアジ数匹、サバ数匹
  • 周囲の釣果:上に同じ

料理方法

  • マアジは三枚におろしてカルパッチョに
  • タチウオは背越しにして酢の物に