11月21日から23日は2015年最後の三連休でした。
22日からかねてから予定していた旅行へ。旅行といっても自宅から近い丹波篠山です。中国道、舞鶴道と乗りついで1時間程度で到着。デカンショ~。
両親の故郷が近いのと個人的に小京都的な町並みが好きなのがあって、ここには何度も訪れています。秋は黒豆や猪なんかの山の幸が豊富。かつて鯖街道的なルートがあったんでしょうか、鯖寿司も名物だったりします。
城下町で黒豆ソフトクリームを食べたり鳳鳴酒造で日本酒を試飲したり寄り道しつつ、今宵のお宿ユニトピアささやまへ。
今宵のお宿はユニトピアささやま
子ども連れが楽しめるお宿
ユニトピアささやまはパナソニックというか松下の保養所として建てられた施設ですが、一般の人も利用できて価格もリーズナブルです。施設の性格的に子供連れで楽しめるアウトドア施設が充実しています。
湖畔のホテル
ふもとの駐車場からマイクロバスに揺られて五分ほど山を登り、湖畔に建つ客室棟へ移動します。これは翌日の朝に撮った写真ですが朝もやに光が差して幻想的なたたずまいですね。
ちなみに翌日朝食を食べたあとこの湖畔をぐるり一周する遊歩道を散歩したんですが、いたるところに黒豆状の新鮮な鹿のフンが。夜に散歩したら昼間とは違った光景が見れるんでしょうか。
釣り堀で鯉釣りをやってみよう
アスレチックはきつそうなので…
チェックインして部屋に落ち着いたのは15時過ぎ。
到着したらアスレチックか釣り堀をやろうということで息子と話していましたが、マイクロバスからチラッと見えたアスレチックはかなりハードな印象です。山の斜面を利用していて相当な高低差の遊具が。ちょっと小学校低学年にはキツイかも。息子にやらせて自分は横についておけばいいやと思っていたが移動だけでもきつそう。
アスレチックはまたの機会にということにして、今回は釣り堀へ行くことにします。
客室棟近くの釣り堀へ
釣り堀は客室棟のすぐ近く。20メートル四方ぐらいの小さな池に鯉が放してあるみたいです。
※翌日朝の営業時間外に撮ったので網がかけられている
料金は一竿510円。
今回は11月後半で鯉釣りだったけど、冬場はニジマスに切り替わるらしく持ち帰りもできるようです。鯉は持ち帰れるとは書いてないけど、まあ鯉なんて持ち帰っても食べるのには躊躇するでしょう。
時間が16時までとなっていたので急いで受け付けへ。料金を払って練り餌を受け取ります。竿と仕掛けは外に用意してあって自分で持ち出すみたい。
ふと見ると”低水温のため活性が低くて簡単には釣れない”という旨の張り紙が。そりゃそうだよなあ。タイミングが悪い時期にきたかも。
とりあえず実釣!
雰囲気でも味わえればええかということでとりあえず釣り開始。
用意してあったのは延べ竿のシンプルなウキ釣り仕掛け。3号ぐらいの太いハリスに3号ぐらいの伊勢尼が結んでありました。オモリはついてませんでしたが、練り餌の自重でちょうどいいバランスになった棒ウキが立ちます。ちなみに玉網と魚篭も備え付けのものがあり。
わりと混雑していましたが、パイプで水面に放水をしている良さげなポイントが空いていたのでそこで釣ることにします。水深は1.7メートルとのこと。活性が低いなら底でじっとしてるだろうと思い、自分の身長を基準に底狙いのウキ下を設定します。
アタリはあるが
練り餌を針につけて第一投。練り餌の釣りなんて小学生のころ以来30年ぶりぐらいじゃないかな?自分は練り餌を餌にした釣りが釣りの入り口だったけど、息子にしたら新鮮な感覚だったみたいです。
おっ!ウキがピクピクして早速のアタリが。
ここ数日暖かいし意外と活性高いんじゃないの?がしかし、なかなかウキが消しこまない。やっぱり活性が低くて慎重に餌を突っついてるだけなのかな。アワセのタイミングが来ないまま練り餌だけ取られるばかり。たかが釣り堀となめてたけど、なかなか手強い。
夕マズメ到来?
16時近くになり冷えてきました。
やっぱり山は寒い。人も減ってきました。おまけにさっきからエアレーションの装置が作動し始めて釣り堀の中央から泡がブクブク。水面が荒れてウキが見づらい。相変わらずアタリはあるものの釣れない。むむむ。
しかし、徐々にアタリが活発に。さっきまでとはウキの動きが違う。エアレーション効果かな?ようやくウキが消し込みました。今だ!とアワセたらようやく乗った!柔らかい延べ竿なのでなかなか浮いてこないけど、これは楽しい。玉網でなんとか取り込んでようやく1匹。30cmぐらいの鯉。
その後息子に竿をまかせてもう一匹追加。ふだんは向こうアワセのサビキしかさせてないので、ウキ釣りでの駆け引きある釣りは楽しかったみたい。
魚が活発になってきたけど、16時になり練り餌も底をついたので終了。なかなか楽しいひと時でした。510円でこれだけ楽しめれば満足。
日も落ちてきたので急いで部屋に。
家族連れで楽しめる宿でした
露天風呂つきの浴場
釣り堀で冷え切った体を温めるために大浴場へ。露天風呂ありの広々したお風呂で、お湯は人工温泉らしいです。あまり開放感の無い露天風呂だったのが残念だけど、いいお湯でございました。翌日の朝を含めて計三回入る。
食事はレストランで会席
夕食は会席料理を選んでいて、1階にあるレストランで。今回は松茸尽くしといった趣のメニュー。価格的に国産の松茸じゃないだろうけど久々に松茸の香りと歯ごたえが堪能できた。ここは篠山だけあって、ぼたん鍋のコースなんかもあるみたい。
朝食は可もなく不可もない、いわゆるホテルの朝食バイキング。
季節を変えてまた来たい
市街地から離れた立地で周囲は山。かなり余裕を持った敷地に、子供と一緒に楽しめるいろいろなレクリエーション施設が点在している感じ。今回はパスしましたが、いつかアスレチックにも挑戦したいですね。宿泊しなくても300円ぐらいの入場料とそれぞれの施設の利用料があればいけるみたいです。
今年の秋は暖かいせいか紅葉がイマイチらしいけど、それでも秋の山は彩り豊か。桜の木が結構あったので春は春で楽しめるだろうし、夏は夏で昆虫採集とか楽しめそうです。また違う季節に訪れてみたいと思います。
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【再訪記】ニジマス釣りとアスレチックを楽しむ[2017.04.01]
4月だけどまだニジマス釣り
2017年の4月1日から2日にかけてユニトピアささやまに再訪しました。1年半ぶり2回目。
15時にチェックイン。前回は断念したアスレチックを検討していましたが、前の日に雨が降っていて地面のコンディションが悪いらしく中止との掲示あり。
そちらは明日にまわすとして、今回もまずは釣り堀に行くことにします。
12月から3月はニジマス釣りとのことだったので、4月になったばかりの今日はどっちだろうと行ってみるとまだニジマス釣りをやっていました。鯉釣りは前回楽しんだのでちょうど良かった。
渋い状況ながらも息子が順調に釣る
今回は息子と私1本ずつ竿を借りていざ勝負。
エサは練りエサ。仕掛けは鯉釣りのものと同じっぽい。竿の貸し出し時にスタッフの方から「朝は釣れてたけど今はなかなか食わない。泡の近くが釣れ易い」とアドバイスをいただきました。
ウキ下50センチぐらいに設定していざ一投目。アドバイスどおり、池の中央付近から出ているブクブク付近を狙います。が、確かに渋い感じ。アタリはあるっちゃあるけどなかなか浮きが消しこみません。
一方息子は岸近くの浅場で目視できるニジマスを狙っています。大きめかつ緩めにエサを針付けし、軽くしゃくってエサを煙幕上にして寄せてから釣る作戦。そんな見えてる魚釣れるかいなと余裕をこいていたんですが…これが釣りよるんですわ。アタリも頻繁にあるようで続けざまに2匹ゲット。
一方私はノーフィッシュで終了。アタリはあるもののフッキングしませんでした。くやしー!
翌日リベンジでなんとかゲット
次の日、チェックアウト後に再度釣り堀で息子と対決。
スタッフの方いわく「警戒心が強いのでエサは柔らかめに」とのこと。朝イチだからかな?息子は昨日と同じ作戦で浅場を狙っています。いっぽう私は隅っこにある流れ込み付近を重点的に攻めます。
昨日に引き続き渋い状況ですがなんとか2匹ゲット。息子はノーフィッシュ。とりあえず父の威厳が保てたぞ。パターン的にはエサを底に落としてからちょっとだけ竿を立ててエサをリフトさせると反応して追って来る感じでした。それ以外は見切られているようで素通り。
一応ニジマスは2匹まで持って帰っていいらしいのですが、クーラーボックスを持ってきていないのと、あまり池の水が綺麗でないのが気になってそのままリリースしました。
アスレチックは超ハード
時間が前後しますが、チェックアウト前の1時間を利用してアスレチックに挑戦しました。
息子も4年生なので前よりは体力もついていることでしょう。直前で6歳の娘も行くと言い出したので3人でいざ挑戦です。
「篠山城探訪コース」と「助太郎さん民話コース」の2コースがあるらしく、受け付けて聞くと民話コースのほうがやさしいとのことで今回はそっちに。探訪コースはアップダウンがきついらしい。
民話コースというぐらいだから牧歌的でほのぼのしたアスレチックなんだろうとなめてかかりましたが…甘かったですね。結局こちらのコースも相当な高低差を移動しながら20種のアスレチックをまわることになり、その時点でかなりハードでした。
アスレチック自体も難易度が高いものが多くて小学校低学年にはちょっときついかなという感じ。高さもけっこうある。おちたら骨折コースみたいな。うちの子供たちはほとんどパスしてユルイやつだけやってました。それでも所要時間はみっちり1時間。きっつー。
翌日足腰に相当なダメージがきたのは言うまでもありません。