関西ファミリーフィッシングの雑記帳

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【釣行記】タチウオ一本とまさかの尺アジ@神戸港某所[2015.10.03]

いよいよ10月。海釣りのベストシーズンですよ。いろんな魚が釣れるし、どれもこれも美味しいし、気候はいいし。もうね、この時期毎週暇さえあれば釣りに行きたい。運動会やら何やら子供行事が多いけど無理くりねじ込む。

というわけで、先週初タチウオが釣れたのに気を良くしてもう一回同じ場所に。

浮遊ゴミだらけの海

心地よい空気 澄んだ夜空

今夜はかなり冷え込むような予報だったけど、なんてことはない、まだまだ七分袖でOK。非常に心地よい。星も綺麗だ。ちょうど釣り場の正面、南の空高くに冬の大三角形が見えた。シリウス、ベテルギウス…あと一個なんだっけな?

ゴミによる電気ウキのロスト多し

しかしなんだか海が変。暗闇でも視認できるレベルで浮遊ゴミが多く、大小いろんなものが潮に流され西の方向へ流れていくのが見えた。足元もなんやらかんやら浮いているし。こりゃ釣りにくそう。そういえば昨日の晩は寒冷前線の通過で猛烈な雨が降ったんだ。短時間だったけど河川を増水させるほどの雨量だったんだな。明るくなってから確認するとゴミは多いが濁りは無く、潮が澄んでいて透明度が高かった。

実際、大きなゴミに引っ掛けてしまったのか、主を失った電気ウキがポートアイランド方面に虚しく流れていくのをいくつも見た。必然的に今日はゴミを避けながらの釣りとなった。デカいゴミの塊が東から流れてきたら一旦仕掛けをあげて待機せざるを得ない。想定外の機会損失である。

最近の夜釣りスタイル

子供を連れて釣りにいく場合、去年は毎回サンシェードをたてて釣り座のベースを作ってたんだけど、組み立てるのも仕舞うのも一苦労なので今年はパラソルをたてられる折りたたみチェアを中心にしている。パラソルは夏場の日差し対策。あるとないでは体感温度や疲労度が全然違う。

また、時期的にだんだん夜明けが遅くなってきているので、釣り場に着いて2時間ほどは夜釣りとなる。日の入りが早くなる夕まずめ時も同様。釣座にはなんらかの照明グッズが必要となる。

結果、ここ最近はこんな感じになった。

?折り畳みチェア、チェア用パラソル、LEDランタン、この3つの組み合わせ。 ランタンはS字フックでパラソルの骨に引っ掛けている。メーカーはリーズナブルなアウトドアグッズでお馴染みのキャプテンスタッグとドッペルギャンガー。(いつもお世話になっております) 
キャプテンスタッグ チェア ジュール リクライニングラウンジ チェア ブラック M-3864

キャプテンスタッグ チェア ジュール リクライニングラウンジ チェア ブラック M-3864

 
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) チェア 用パラソル ブラック M-1574

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) チェア 用パラソル ブラック M-1574

 

本来は紫外線対策なんだろうけど、パラソルの内側が銀色の素材でコーティングされているからLEDの光を反射してパラソルの下がいい感じに優しく照らされるのだ。それを想定して揃えたわけではなく偶然なんだけども。これで食事をするにも仕掛けを組み立てるのも快適なプライベートスペース。周囲に光がもれないから迷惑にもならない。ただし風には脆弱。人の重みがないと、ちょっと強い風が吹いたらパラソルが風を受けて簡単に転倒しちゃう。

アウトドアでもインドアでも使えるLEDランタン

ちなみにこのドッペルギャンガーのLEDランタン、アウトドアだけではなく家の中でも枕元に置いて読書するときに使ったり、夜に洗濯物を干すときにベランダに置いたり。コンパクトに折り畳めるし取手が付いてるし単3エネループを使えるし有能なヤツだ。底が透明のレンズ状になっているから畳んだ状態でも懐中電灯として使える。停電時の一時的な照明として防災グッズの一員に加えるのも良いと思う。

私が使っているトリコロールカラーの電球色光(暖色)のものと、オレンジとブラックの2トーンカラーが渋い蛍光灯光(寒色)の2バージョンがあるのでお好みに応じて。

広げると提灯のような状態に。取手が上になっている製品写真とは違って床に置くときは上下逆になる。電池ボックスが下になって重量があるから安定している。

提灯部分を折りたたんだ収納形態。この状態でもライトの点灯はできるので、手に持てば懐中電灯として使える。光がこのレンズ部分に集約されるので、明るさは十分だと思う。

?かろうじてタチウオ一本ゲット

ウキの流しっ放しには気をつけよう

?さて、今日はウキ釣り仕掛けをあらかじめ家で組んできたので、釣り場ではサルカンより下をセットするだけでOK。仕掛けはいつものがまかつツラヌキ、喰い渋り版。 これならヘアピンのようなハリス止めをサルカンに引っ掛けるだけだから至極カンタン。??

電気ウキを点灯させてケミホタルをパキッと折ってキビナゴをつけていざ一投目…しようとしたら、すぐ近くに電気ウキがプカプカ。

50mほど東に入っている人のウキが西向きの潮に流されてここまで来ているようだ。距離感がつかめてないのか意図的なのか放置なのか分からないがさすがに流し過ぎ。でも後からポイントに入った手前、文句も言いにくい…。仕掛けを入れにくいなと感じつつも、小心者の私は我慢してやり過ごした。

最終的にその間のスペースに入ってこられたおっちゃんがズバッと言ってくれて助かったが、この混み合う時期、ウキの流しっ放しには注意したいもんです。遠距離をダラダラ流したからって釣れるもんじゃないし。ある程度流したら、誘いを入れつつ回収しようぜ!

またお前か…

ウキと浮遊物に阻まれつつ何投かしていると、仕掛け回収時にちょっと違和感が。と同時にウキが消し込んだ。アタフタしつつ合わせると…乗った!周囲ではまだ釣れてないし、お先に失礼しますね?という優越感でリールを巻く。同行の息子にも「来たで~」とか言っちゃったり。しかしえらく軽いな。よっぽど小さいタチウオかな。暗くてよく見えないがパシャパシャという音で水面に上がってきたのが分かったので「ヨッシャ!」とか言いつつポーンと抜きあげた。

…あ…お前か…フグか。恥ずかしい。罰としてバケツで活かしてお腹コチョコチョ膨らませの刑などを与えつつ、さんざんもてあそんでから活きたまま海へ放り捨ててやったぜ!(ヒャッハー)

何とか一本

そうこうしている間に東の空が白み始めた。時合いが終わってしまう!しかし周囲でも釣れていない。今日はダメな日かなと諦めたとき、前アタリもなくウキが消しこんだ。慌てて合わせるもドラグがゆるゆるだったのでスカッと空あわせ気味だったが掛かったようだ。

さっきのトラウマもあるので静かにそして無心で巻き巻き。今度も軽い。明るくなってきているので水面で魚体もはっきり見えた。おっ!これは。

イエス、タッチー。子供に持たせたので大きく見えるけど、なんてことはない指2本半60cm程度のペラッペラタッチーです。 周囲も釣れてないしこんなサイズだし今日はダメな日だったのかも。日の出を迎えて間もなく早々にタチウオ狙いは終了。

まさかの尺アジが釣れた!

アジが釣れん!

すっかり夜も明けると周囲はサビキをする人ばかり。中でもさっきウキ流し放置を注意してくれたおっちゃんがコンスタントに連掛けでアジを釣り上げていた。15cm弱ぐらいのなかなか良いサイズ。

これに続けと自分たちもサビキにチェンジ。がしかし小イワシが掛かるばかりで全くアジが掛からない。足元で底のタナというのは同じはずなんだけど見事に掛からない。何が違うんだ?1~2匹は釣れたがこんなんじゃダメだ。半ばヤケクソになって投げサビキにしてから沖の底のタナを流した。

アジが釣れた!しかもデカイ!

何投か繰り返すもやはりダメ。しばらく沖で放置しつつ7時前に朝食タイム。が、しばらくぼんやりして目を離している間にウキを見失ってしまった。自分もウキ流しっ放しに文句言えないなと思いつつ竿先に目をやると引いているようだ。手には大事なおにぎりがあるので息子に頼んでリールを巻いてもらった。

しきりに重い重いと言っている。ウキも沈んだまま見えてこないし、結構走っている感じ。こりゃサバかな。なんとか手前まで息子が寄せてきてくれたので最後の抜き上げは私がやった。地面に放り出されピチピチする30cmぐらいの魚。サバかと思っていたがそれにしては体の側面が黄色っぽい。ありゃもしかして小さめのボラかなと思って近づくと…

「釣れたよデカアジが!」「でかした!」

そう、まるまる太ったマルアジだった。30cm定規をあてるとはみ出している。30cmを超えている。まさか波止から尺アジが釣れるとは。こんなん船に乗らないと釣れないと思ってたわ。しばらく驚きと嬉しさで手が震えてたのは内緒。

群れが入ってきているようだ

その後もう一匹掛かったが、惜しくも抜き上げ時にバラシ。となりのおっちゃんも掛けたが同じく抜き上げ時にバラシ。ということは、たまたまはぐれアジが釣れたというわけではなくデカアジの群れが入ってきてるんだろうね。そういえばここからほど近いポートアイランドの北公園でもデカアジが釣れていると聞く。侮れないな、神戸のポテンシャル。

大物が釣れる気がしないので恥ずかしながら玉網を持っていないのだけど、今回みたいなことがあるから携行しておいたほうがいいと実感した。

それにしてもこれは本当に嬉しかった。自分の釣り人生のなかでも大きなトピックだ。ありがとう釣りの神様!(二週連続今期二回目)

これでもうすっかり満足してしまったが、その後もサビキを続けて小アジ数匹とイワシを数十匹。その後サヨリ釣りに切り替える予定だったが、強い西風が吹き始めたので断念。10時を前に納竿した。

アジはもちろん刺身で

文句無しに美味い

アジは釣れた直後にサバ折で首を折って血抜き、その後に内蔵を抜いて潮氷にドボン。鮮度保持は完璧だ。この大きさなので迷わず刺身で食べた。

当然のごとく美味い。マアジ(平アジ)より味が劣るとされるマルアジだけど十分に美味い。本当に美味しく食べるなら一晩ぐらい寝かしたほうがいいんだろうけど、これでいいのだ。

イワシはメザシにしてみた

今回釣れたイワシ、主にカタクチイワシは初めての試みとしてメザシにしてみた。本来は内蔵を取らずに干すんだろうけど、あの臭い臭いアミエビを食べていると思うと内臓を食べるのは避けたいので、エラと内蔵は指でつまんで除去。

10%の食塩水に30分漬ける。水気をとってエラから目へ竹串を刺す。ダイソーで買った干しアミで一晩乾燥。最近は朝晩涼しくなってきたから一夜干しも手軽に出来ていい。

翌日の昼ごはんに焼いて食べたが、白ご飯にちょうど合う塩加減でウマウマ。油で揚げる調理に飽きてきたところだったので今度からこれもレパートリーに加えよう。イワシは本当に食材として優秀やね。

2015年10月3日@神戸港某所釣果等まとめ

今回はアジの釣果に尽きる。いい経験をした。今月中にもう一度狙ってみたいと思う。タチウオも本格シーズンに入った。今のところ小さいサイズばっかりだけど、そろそろメーター近いヤツも釣るんだ!

それにしてもやっぱり秋の釣りはいい。オフシーズンに入る前に出来る限りいろんなことをやっておきたい所存。いくらあっても時間が足りない。

余談。

帰りの道中、西宮本町の交差点で祭りの隊列に遭遇。のぼりに「宮水まつり」とあり、後続には有名酒造メーカーののぼりを持った人がずらり。たぶん、日本酒の仕込みシーズンが始まるから神社で祈願したりするのかな。もうそういう季節か。

釣りを再開して思うのは、季節を感じるという感覚がとても強くなったこと。カタクチイワシが釣れるようになれば春。小アジが釣れるようになれば夏の始まり。サヨリやタチウオが釣れるようになれば夏の終わりと秋の始まり。水温が下がりボウズで帰ることが多くなれば冬の到来を感じる。四季のサイクルを魚や海、空模様で感じ、一日一日がとても大切と感じるようになった。頻度の差こそあれ、これは一生続く趣味になるだろうなあ。

釣果情報

  • 釣行時間:2015年10月03日(04:30~09:30)
  • ポイント:神戸港某所
  • 天気:晴れ
  • 気温:夜は七分袖でちょうどぐらい 日が昇ると汗ばむ陽気
  • :無風のち西からの強い風
  • :4時ぐらいを境に上げ潮 10時近くなると波が上がってきそうな潮位に
  • 混雑具合:夜中はそこそこ 日の出と共にファミリー層が増えるがまだ余裕あり
  • 自分の釣果:タチウオ×1、イワシ×70ぐらい(カタクチとウルメが半々ぐらい)、小アジ×6、大アジ×1、中サバ×1
  • 周囲の釣果:イワシ、アジ、サバ

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