関西ファミリーフィッシングの雑記帳

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【釣行記】タチウオ2015開幕!@神戸港某所[2015.09.23]

シルバーウィーク最終日の9月23日。釣具屋や渡船屋がウェブサイトに掲載している情報を見ていると、どこもタチウオの釣果情報がメインとなってきた。武庫川一文字や神戸の沖堤はいよいよシーズンが始まったという雰囲気でタチウオの釣果や混雑具合がネットから見てとてる。前回の南芦屋浜ベランダでのタチウオ狙いは多分まだ釣れないだろうという諦めが最初にあったが、9月も末だ、そろそろ釣りたい。 

とはいえ南芦屋浜や西宮ケーソンあたりではまだ釣れてないっぽいので、もうちょい西か、あるいは南に行かないと確率は上がらんだろうな。そうだ、南芦屋浜より西の位置かつ沖に近いあそこでやってみよう。

アタリNOTHING

少なからず同志が

例のごとくまともに寝付けないのでヤケクソ気味に午前1時に出発し2時過ぎに現地到着。今日は息子は置いてきて単独釣行だからできるプランだ。広い駐車場には自分を含めて3台しか車が停まってない。やっぱりまだ釣れてないのかな…。テクテク5分ほど歩いて岸壁に着くと、タチウオ狙いと思しき同志の方々がバラバラに5組ほど。まだ丑三つ時だし釣れてる情報も無いに等しいのに自分を含めてアホですな~(褒め言葉)。

常夜灯がうっすら海面を照らしている辺りに落ち着いてまずはキビナゴを餌にウキ釣り仕掛けを投入。仕掛けはいつものがまかつツラヌキ仕掛け。と同時に胴突き仕掛けに青イソメをつけてキワキワに垂らしておいたが、これは最後まで何も釣れなかった。どうもここでは居着きの魚と相性が悪い…  

とりあえずまどろむ

沖でユラユラ揺れる電気ウキにはしばらく何のアタリもNOTHING。仕方ないので折りたたみ椅子に座ってぼんやり。ここはコンテナ埠頭があるからか、コンテナを積むゴーンという大きな音が断続的に聞こえる。沖には航行する船と灯台の灯り。見上げればオリオン座。左手には大阪湾の夜景。振り返れば南国風の椰子の木(?)。釣れなくてもこの非日常感はいいなあと缶コーヒーをすする。自販機がすぐそこにある釣り場は有り難い。

9月とはいえまだ暑く、夜の海辺でもTシャツに七分袖のシャツでちょうどいい。

タチウオは居る

動きがあったのが午前4時。

釣れてるやん!

自分から100mほど東に入っていた若者グループから歓声があがった。目を向けると銀色に輝く魚体が常夜灯の光をキラキラ反射させている。タッ、タチウオだ!タチウオは実在したのだ!

立て続けにもう一本上がった。時合いが来たか!?

二刀流でやってみる

そうとなったら俄然やる気が出てきた。タナがどれぐらいか聞きに行こうかと思ったが時合いを邪魔しちゃわるいなと思い自力で探ることにする。

とりあえずウキ下3ヒロに設定。下手な鉄砲数撃ちゃあたる作戦で同時にテンヤも投げることにする。餌はキビナゴ。まだまだガラ空きの釣り場なのでのびのびとやれることはやってみよう。今回は秘密兵器テンヤホタルもテンヤの下部に装着。光り物でアピール。気づいてよタチウオ。 

そうしているうちに電気ウキの明かりがぼんやり滲み出した。ちょっと海中に沈んでいる。よし、喰ってる喰ってる。今期初アタリだ。慎重に糸を張って聞き合わせ。が、横風が強くて正直よく分からない。そうしている間に電気ウキはわずかに沈みながらこちらに近づく。っと、浮いてきてしまった。はずした~。

そのアタリからしばらく沈黙。日の出前後に来るであろう時合いに賭ける。

日の出の時合い到来!

まずはテンヤにヒット

今日の日の出は5時46分。5時を過ぎると東の空がうっすら明るくなってきた。そろそろ時合いが来てもおかしくない。

さっきから1時間ほどテンヤを投げ続けている。そろそろ浮いてくるかなと思い、カウント3秒ぐらいで引き始めて浅いタナを狙ってみる。

一定速度でリールを巻き巻き。っと突然グイーっと竿がしなる。あれ?根掛かり?違う!かかってる!キター!念のためもう1回ガツンとアワセを入れてから寄せてくる。軽い。軽いけど何か掛かってるのは確か。水面に細長い何かが見えた。もしかしてビニール袋掛けちゃった?と思ったがちゃんとタチウオだ!小さいけどタチウオだ!

軽いので余裕で抜き上げられる。ほんとうに小さくて、指2本半から3本といったところ。いわゆるベルトサイズってやつか。とはいえ今年初!やった!

5時半ごろにアタリ連発

テンヤの針は口ギリギリに掛かっていた。テンヤからタチウオを外してキビナゴを確認。ちょっとズタっとなってるがまだそのままいけそうなので急いで投げ返す。短い時合いを活かさねば。表層で喰ってきたようなのでウキ釣りのタナも2ヒロぐらいに調整。

テンヤを引きつつふと電気ウキに目をやるとじんわりと沈んでいる。急いでテンヤを巻き上げてウキ仕掛けの竿で聞き合わせ。若干風がおさまったのでコツコツとアタリがあるのが分かる。グーッと竿がしなったところで合わせ。掛かりました!とはいえまた軽い。上がってきたのはさっきと同じぐらいの指2本半から3本サイズ。今日の群れはこのサイズなのか。

テンヤでのヒットを皮切りに15分ほど時合いが続き、テンヤにもウキ釣りにもアタリが連発したがなかなか針掛かりには至らず。それっきりタチウオは上げられなかった。日の出と同時ぐらいにアタリが無くなる。嵐が去ったかのよう。小さい個体だったからアタリは出るけど針掛かりまでには至らなかったのかな。このサイズにしてはキビナゴも大きすぎたのかも。この小さなタチウオではとても飲み込めそうにないや。 

続いておかず釣り

イワシが鈴なり

タチウオの時合いが終わりふと気づくと、周りにサビキ釣りのファミリーが増えてきた。見ていると何か釣れているもよう。自分もサビキ釣りにチェンジする。

試しに柄杓でアミエビを撒くとサヨリがわらわらと寄ってきた。よしよし君らは後でな。とりあえず足もと底付近にタナを設定して投入。すぐにアタリ。釣れてきたのはカタクチイワシ。湧いているようで、鯉のぼり状態で釣れてくる。

カタクチイワシ8、ウルメイワシ2ぐらいの割合でいくらでも釣れる。こいつらがタチウオを呼んできてくれたのかな。有難うな!君らも食べちゃうけどな!あとは小アジ、中サバが釣れてくる。サビキ御三家そろい踏み。

サヨリの魚影も濃い

ひととおりクーラーが満たされたところで次はサヨリ狙い。サイズは小さいけど毎投アタリがあって魚影の濃さは南芦屋浜と変わりない感じ。ただ今日は風が強くてうねりもあったので釣りにくかった。混み混みの南芦屋浜よりここのほうがのんびりできていいかもなあ。もうちょっと季節が進んだら本格的に狙ってみよう。

ちなみに周囲でサヨリを狙っている人は皆無だった。

こんな時間にタチウオが!

餌木でタチウオ!そういうのもあるのか

時計は朝9時を回ろうかという時間。実は昨日から30時間近くまともに寝ていないので、さすがに体力の限界を感じて店じまいを始めた。寝不足のせいか耳鳴りのような症状も出てきたしフラフラです。思考もクリアでない、薄い膜がかかった感じ。アカン限界、おうちに帰ろう。

ふと100mほど離れたファミリーから歓声が上がった。見ると銀色の細長い魚が釣れている。タチウオ!?そんなわけないか、こんな太陽が高く上がってる時間帯に。でもファミリーの子供たちがタチウオタチウオと叫んでいる。疲れてるんだ俺、幻どころか幻聴まで聞こえてきやがったぜハハハ…。遠巻きに見ていると続いてもう一本上がった。いやアレ、ほんまにタチウオや。どういうことや?

人見知りでお馴染みの私だが、どうしても気になったので聞きに行ったら餌木に掛かったとのこと。イカ釣りの外道として釣れたのか。見せてもらうと自分が釣ったのと同じようなサイズだった。イワシの群れにまだタチウオがついてるんだろうか?

一応狙ってみるが

餌木ということは一旦底をとってから巻いているはず。タチウオも底にいるのだろうか?片付け途中で、まだテンヤはしまっていない。キビナゴもある。いっちょやってみっか!

テンヤを投げて底をとってから、底ギリギリのタナを這わせるイメージで引いてくる。ここは根掛かりが多いがアグレッシブに攻めてみる。するとまさか…って釣れるわけあるかい!餌木に掛かってきたのもこの時間に釣れるのも事故みたいなもんだ。早々に諦めた。あれは幻だったんだ。そう言い聞かせて帰路についた(涙をふきながら)。

ベルトサイズのタチウオを無理矢理刺身に

さて、正直こんな小さなタチウオを釣ったのは初めてだ。身もペラペラだしどうやって食べればいいのか。家族からは刺身のリクエスト。しゃあないので無理矢理3枚におろして刺身にした。ちょっとしか身がとれないが、それなりに美味しかったのでよしとしよう。このサイズで生で食べるというなら、背ごしにするという選択肢もありかもしれない。

三枚におろして残った骨は片栗粉をまぶして低温でじっくり揚げて骨せんべいに。まだ小さいので骨も硬くなくバリバリ食べられた。残った頭はいい出汁が出るらしいが、さすがに小さくこの量ではどうしようもないのでサヨナラ。

大量にあるイワシはから揚げにして食べきれない分は南蛮漬け、中サバは一夜干しに。これで数日間はおかずに困らないぞ。

2015年9月23日@神戸港某所釣果等まとめ

何はともあれ、これが自分のタチウオシーズン開幕宣言。ドラゴン級目指していろいろやってみよう。混み混みの釣り場じゃなく穴場開拓もやってみたい。

釣果情報

  • 釣行時間:2015年9月23日(02:30~09:30)
  • ポイント:神戸港某所
  • 天気:晴れ
  • 気温:夜は七分袖でちょうどぐらい 日が昇ると夏そのもの
  • :東からのやや強い風
  • :下げ潮だがあまり潮位の変化なし
  • 混雑具合:夜中はガラガラ 日の出と共にファミリー層が増えるがまだ余裕あり
  • 自分の釣果:タチウオ×2、イワシ×100ぐらい(カタクチとウルメが8:2ぐらい)、小アジ×2、中サバ×5、サヨリ×20
  • 周囲の釣果:タチウオ、イワシ、アジ、サバ

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