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関西ファミリーフィッシングの雑記帳

安く楽しく釣って美味しくいただく 大阪湾岸家族で楽しめる釣り情報

【釣行記】サビキで小サバのみ@神戸港某所[2015.06.27]

サビキ釣り 釣行記 [魚種]サバ [釣場]神戸港周辺

梅雨真っ只中の6月26日金曜日、一日中ひどい雨と風で大荒れの天気だった。翌日の土曜日もその荒天が残るような予報だったが 、天気の進みが速くなったらしく、日付が変わる頃には雨があがる模様。

息子が「晴れたら釣りに行きたい」と言ってきてくれたのでこれ幸いと釣りの予定を入れる。子供との釣りならサビキは必須。さてどこへ行こうか?できるなら須磨以西がいいけど交通費を節約したいので近場だな(※自宅から例えばアジュール舞子だと高速代が往復1,500円+駐車場代が1,000円ほど+距離分のガソリン代がかかるのだ…)。

フィッシングマックスの釣果情報を見ても、今の段階では芦屋や尼崎あたりはサビキの釣果が乏しい雰囲気。あのマックス情報で釣れてないって言うんだからほんとうに釣れてないんだろう。じゃあ芦屋より気持ち西よりの場所へ行くことにした。

?こちら前回の釣行記。

誰もおらへん…

フィッシングマックス芦屋店でアミエビブロック1つとシラサエビ1杯を仕入れ、5時ちょうどに駐車場に駐車。ん?見える限り車が一台も停まっていない。

不安をいだきつつ大学横の通路を抜けて海岸へ。西からの風が強め。下げ三分といったぐらいか、海面は相変わらず近くてタプタプ。この時期この場所にしては珍しく潮が澄んでいて透明度が高い。高い潮と波のせいか、小さなカニがたくさん打ち上げられていて、そこらじゅうを這い回っていた。(子供がワニグリップで集めて遊んでいた)

とりあえず、西端の石ベンチあたりに釣り座を構え周囲を見回す。散歩やゴミ拾いをされている地元住民っぽい方々を除いて誰もいない。誰も釣りをしていない。

不穏な天気ゆえ「やったー貸切やー!」という気分にはなれず、なんとなく不安な気持ちに。大丈夫かな今日…

シラサエビには無反応…ガシラはいずこに?

朝食を頬張りながらぼつぼつと準備。まずはいつものように胴突き仕掛けにシラサエビをチョン掛けして底へ落とす。シラサが弱ったので付け替えて再び落とす。シラサを掛けて落とす、落とす、落とす…はい、最後まで何にも釣れませんでした。

釣れない理由を考えてみる

底だけじゃなくタナを変えたり、場所を替えて石畳に行ったり、ケーソンの継ぎ目らしきものを狙ったり、ちょい投げしたり。素人なりに考えうることをいろいろと試したけど、アタリすらなく。エビを齧られることもなく。フグすらおらず。

根本的に時期を外しているということは無いはず。ガシラなんて一年中釣れるはずだ。潮が悪かったのだろうか、海が荒れていたからだろうか。はたまた水温がダメだったのだろうか。

後日、あらためて水温情報を確認すると、大雨の影響か前日から3度も急低下していた。これかもなあ。

神戸港水温情報 2015年月別グラフ

ガシラがよく釣れるという記事を見たのがここに足を運ぶきっかけになったし、前回の釣行記事にいただいたコメントでも釣れるという情報をいただいていたので今日こそはという意気込みだったのだが無念。それほどガシラに執着しているわけではないけど次回こそ!

サビキをするも風が強く

一方のサビキ釣り。いつものようにウキをつけて投げサビキの仕掛けを準備。仕掛けはこの前の釣行で使った極小針0.8号のピンクスキンを再利用。

とにかく風が強かったので

ところが横風が強く、風と波でウキが終始ピコピコと踊っている。投げようにも強風でほとんど飛ばない、横風に吹かれてラインもヨレヨレ状態。早々にウキを外して竿下サビキに切り替える。カゴも重めの10号にしてなるべく仕掛けを安定させる。

とりあえず水面近くの浅いタナに設定して放置していたが二時間ほど何も起こらず。ときおり様子見にアミエビを撒いても、緩やかに東へ流れながら底に向かって沈んでいくだけ。餌とりの雑魚すらいない。今日は珍しく海の透明度が高いため、海中へ沈んでいく様子がはっきり見える。余計にむなしい。

サバ来たる

ようやく状況が変わったのが午前7時を過ぎたぐらい、いきなり竿先がググッと引きこまれた。上げてみると10cmぐらいの子サバ。なんだサバかよと思いつつ、何も釣れないよりは当然嬉しい。

やや大きいサイズも

その後もパラパラと釣れ続け、鈴なりにかかるタイミングもあった。ときおり20cmぐらいのやや大きめサイズも混じりだした。ぎりぎり塩焼きで食べられるかなっていうぐらいのサイズ。あわよくばこの時期神明間で釣れたりする大サバがいるかも?と思ってタナを変えたけど、釣れてくるのはそのサイズが上限、釣れるタナは表層だけだった。

なお、底にタナを変えてもアジが釣れるとかいうことは無かった。そろそろ豆アジがきてもいいのにね。

「今日は何秒?」

サバが釣れだすと、退屈していた息子が俄然やる気を出し始めた。そうだ、ここは息子に任せてみるとしよう。

一年前に初めて釣竿を握った小学二年生の息子、なんとなくタナという概念は理解している。竿を渡してバトンタッチすると「今日は何秒?」と聞いてくる。これはスピニングリールのベールを倒してラインをフリーにしてからベールを戻してラインを止めるまでの秒数のこと。このカウントをする場合と、底まで落とす場合の2パターンを教えて律儀に守っている。

今日は表層だったので「2秒で」と伝える。カゴにはアミエビを入れずに投入させ、私が潮上から柄杓でアミエビを上撒きする。今日は潮が澄んでおり、徐々にサバが群れだすのが上から見えて面白い。群れが見えると必ずサビキにも掛かる。

チームプレイでテンポよく数をのばす

「これは!横に走ってる!」と一丁前なことを口走りながら巻き上げる息子。取り込んで針を外し再び海側へ仕掛けを放る私。仕掛けを落とす息子。アミエビを撒く私。再び巻き上げる息子。

いい感じのサイクルができてテンポよく釣りが続いた。息子が「これは家族みたいやな!」とわけの分からないことを言っていたが、おそらくチームプレイ的なことを言いたかったのだろう。自分が釣りをしなくともこれはこれで楽しい。子供の成長も垣間見れて嬉しい。1年かけてほどよく釣りキチに仕上がった。

そんな感じでリリース分含め40匹ほど釣り上げたところでアミエビ1ブロック(1/16切)が尽き、これ以上釣っても処理に困るのでストップフィッシングとした。

強烈な西風にギブアップ

しかし今回は風が強かった。時間が経過するとともにどんどん強くなっていき、だんだん釣りどころではなくなってきた。フェンスに立てかけた竿もすぐに倒れてしまう。撒いたアミエビも横に飛ぶ。波しぶきもあがる。

しまいには地面から巻き上げられた砂粒が散弾銃のように体に当たってくる状態になってしまい、もうたまらんとギブアップ。10時に納竿とした。

あとでアメダスを確認すると、その時間、神戸で西の風7~8mとあった。さえぎるものが無い、吹きっさらしの海岸ならもっとあったと思われる。こりゃ無理だわ。

前日の荒天もあってか釣り人も少なく、帰るときに数えたら全域で5組もいなかった。今日来なかった皆さん、それは賢明な判断だった思いまスよ。ホント。

サバは唐揚げと一夜干しで

さて、サバは今日の晩御飯に。あまり小サバは喜ばれないものだが、せっかくいただいた命なので調理する。

子サバは下味をつけて唐揚げ

うちでは子サバは唐揚げが定番。竜田揚げといったほうが正確かもしれない。

この時期のサバは脂がのっておらず身がスカスカしていることが多いので油を加える調理が適当と思われる。また味もぼんやりしていて青魚特有の臭みもあるので、しっかりと下味をつける。余裕があれば体表のヌメリを包丁とかでこそげとっておくと、なお臭みが取れてよい。

醤油、酒、みりんを適当に混ぜたタレに、チューブ入りのショウガとニンニクをたっぷり投入。たっぷりがコツ。そこに頭と内臓を取った子サバをそのまま数時間漬け込む。サバは結構骨が硬いので、余裕があれば三枚におろしたほうが食べやすい。

たっぷり片栗粉をまぶして高温でカリッと揚げる。ご飯のおとも、酒のアテに最高。 子供も喜んで食べる。冷静に食べると、身はあまり旨みがなくほとんど衣の味やんと気づくがそれはそれ、これはこれ。

ピチットで一夜干し

比較的大き目のサイズは一夜干しに。塩加減が分からないので、とりあえず無難に5%の塩水に1時間漬けた。結果的にはもうちょっと塩を増やしたほうがよかったのかも。

ここから水を切って干すわけだけど、この時期は気温と虫が気になるので、ピチットにくるんで冷蔵庫で丸一日寝かす。身が飴っぽい透明の質感になったら出来上がり。あとはコンロで焼いて朝食などに。このサイズでもなかなか美味しい一夜干しになった。脂がのってないけど、それはそれで一夜干し向きなのかも。

釣りを再開してから知ったピチット、食品の水分、とりわけ魚やお肉の水分を脱水するシートだ。脱水のメカニズムはよく分からないが、驚くほどしっかり水分と臭みを吸収してくれる。製造は薄くても安心のオカモト。

釣具屋ではピチットという名称は控えめに「一夜干しシート」という名称で売られていることが多いと思う。刺身にする場合でもこれに包んでしばらく寝かせると旨みが増す魔法のシート。まだ使ったことがなければぜひ試して欲しい。?

OKAMOTO(オカモト) 簡単一夜干シート

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OKAMOTO(オカモト) 簡単一夜干シート 特大版

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2015年6月27日@神戸港某所 釣果等まとめ

強風と水温の低下という悪条件の中、サバに救われた釣りだった。ここではつくづく根魚と相性が悪い。そのうちリベンジをしたい。ポテンシャルのある釣り場のはずだ。

ここへくる度に思うのだが、人と場所の雰囲気が本当にいい。子連れという条件もあるだろうけど、通りがかりの人がとても優しく声をかけてくれる。また、震災前からある古い公園であるにも関わらず、とても綺麗に維持されている。なんせゴミがほとんど落ちていない。これは早朝からゴミ拾いをされている方々のおかげだろう。おそらく地元住民の方々だとお見受けする。

これだけ綺麗にされていると、こちらも出来るだけ綺麗にして帰らなければという気持ちになる。そもそも釣り人が少ないからということもあるけど、これほど釣り関係の放置ゴミが少ない釣り場もこの辺では珍しい。よそ者であり、ほとんど利益も落としていかない我々釣り人を受け入れてもらっているのだ、感謝せねば。

釣果情報

  • 釣行時間:2015年6月27日(5:00~10:00)
  • ポイント:神戸港某所
  • 天気:曇り時々晴れ
  • 気温:20度台前半でわりと快適、風が吹くと肌寒い
  • :西からの強烈な横風が時間とともに強くなる
  • :中潮で満潮からの下げ潮、西から東へゆるい流れ(満潮02:26 / 干潮10:33)
  • 混雑具合:5:00時点では貸切状態、10:00時点でも全体で5組以下
  • 自分の釣果:10~20cm弱程度のサバ、サバ、サバ!
  • 周囲の釣果:サバ、サバ、サバ…